146話 日焼け美人コンクール

室山先生も日焼けに思い出があるんだろうか

前話に引き続き夏休みです。あさりの日焼けをネタにした話は12話で描かれてましたが、今回も再び日焼けの話で、あさりが日焼け美人コンクールなるものに出場します。にしても日焼けだけでよくこれだけ話を思いつくな、と。

こういうおばさんいるよね

あさりは夏休み中、日焼けして真っ黒に。プールで行われる日焼け美人コンクールに出場するんですが、ママもタタミも「これだけ真っ黒なんだからあさりが優勝間違いなし」と自信満々です。

いよいよコンテストが始まります。あさりが登場すると、その黒さに一瞬会場が沸きます。さらに

ママ「あさり〜、帰りにかき氷おなかいっぱいたべさせたげるわよ〜。」

というヤジに、会場が再びどっと沸きます。素人が参加するイベントで幾度となく目にした光景です。

結果発表!

ママとタタミは当然あさりが優勝するものだとわくわくしてますが、あさりの名前は呼ばれません。こんなに黒いのに!?って話なんですが、その理由はコンクールの趣旨(というかコンクール名)がポイントです。ママとタタミも怒りをどこにぶつけていいのかわからない、といった様子ですが、ちょっと考えりゃわかるだろ。

というわけで2度目の日焼けネタでした。日焼けをメインにした話って、そう多くは描けないと思うんでこれが最後なんじゃないか、と思います(とか言ってまた出てくるかも)。あさりがこれだけ黒く焼けたのは「夏休み中勉強もしないで毎日プールにいってたから」ならしいんで、夏休み中はタタミよりあさりの方が日焼けしてるんでしょうね。しかし今回のあさりが日焼けした背景は決して誇れるものではなく、むしろ恥ずべきものではないかと思うんですが。あとは個人的には今回はママのヤジが、マダム系のママには結構珍しいな、と思いました。

次回から大長編です。


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