148話 妹がほしい

個人的な感情入りまくりですが

ここから11巻です。この辺りの作品、実はかなり評価低いです。その辺の理由なんかは追々詳しく記事にしたいと思います。

とりあえず表紙や扉絵のあさり、めっちゃ頭身が伸びてます。

さんごママ、懐妊!?

冒頭、あさりとタタミが喧嘩をしてるシーンから始まります。あさりはいつものようにタタミに負かされて、妹という立場は損だ!と嘆いていると、ママが部屋に入ってきて聞きます。

ママ「あさりは男の子と女の子、どっちがほしい?」

この質問を聞いてあさりはママに赤ちゃんが出来たのか!と思いトイレで一人で考えます。結果あさりは女の子がいい、とママに言うわけですが、その理由はいじめることが出来るから、というものなんですが、なかなかクソな理由ですね。

最後にママの質問の種明かしがあって終わるんですが、何だかなあ、という感想です。

けどやっぱりこの漫画は好きだから頑張って読むよ

これが11巻の最初の話になるわけですが、あさりが一方的に酷い目に遭うだけ、という話がこの辺から増えてきます。後に作者もそれについては言及していて、やはりという感じです(この話も後に詳しく)。
あさりの頭身が伸びている、と前述しましたが、それについても作者は「洋服をきちんとかきたい、デッサンのくるいをなおしたい」という思いがあってのものだったそうです。ですが結果的に「身体のバランスが悪い絵」になってしまったと公式サイトでコメントしてました。画力そのものは初期に比べると上がってますが、確かにこの頃の絵はあさりが大きくてあんまり可愛いくないです。こういったところもあまり好きでは無い理由かもと思っています。前回までの大長編と違って、なかなか読み進めるのがしんどい気がしてきました。


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