164話 つまみぐいのたたり

今回もまさかのおせちネタ

前回に引き続きお正月ネタですが、話の内容的に前回とは辻褄が合わない設定になってます。

浜野家はちゃんと全員和服で新年を迎えるらしい

タタミ、ママ、パパは和服姿で新年の挨拶をします。テーブルにはおせちがあり、これからお雑煮を食べようという時、タタミはあさりの姿が無い事を気にします。あさりは昨晩ママの作ったおせちをつまみ食いし、お腹を壊して寝込んでいたのです。新年早々腹痛で寝込んでるあさりを留守番させ、残りの三人は初詣へ出かけます。そこへ物音がし、あさりは泥棒が入って来たと思い、自分で退治するべくバッドを取りに行きます。腹痛の中、自分で泥棒退治をしようとするあさり、逞しいです。

大人の事情があるんだろう

おせちがママの手作り、あさりだけがそれをつまみ食い、という設定です。前回はママが手作りのおせちを作るのが大変で仕出し屋にお願いし、つまみ食いしたのもあさりとタタミ、という話だったんで真逆といってもいい設定になってます。ほぼ同時に違う雑誌に掲載する話を描いたためこういった事になったというなら納得できるんですが、もし同じ雑誌で前回と今回の話を続けて載せてたんだとしたらかなりの開き直りっぷりですね。多分前者でしょうけど。
前回そんなにおせちは好きじゃ無い、と書きましたがこれだけおせちの事を考えてると、ちょっと食べたくなってきました。来年のお正月にはこの気持ちは消滅してるでしょうが。


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