176話 びんぼう神がやってきた

隠喩じゃありません

浜野家の家計事情になりますが、今回はびんぼう神によるものです。ものの例えとかではなく、本当にそのままの意味で、びんぼう神が浜野家にやってきます。

そもそもピンチじゃ無い月ってあるんだろうか

浜野家の家計がピンチ。そんな最中にあさりが柱に頭をぶつけ、あさりは突然見知らぬ小汚いおじさんが家にいるのを発見。が、あさり以外の人間には見えていない様子。そのおじさんは自分をびんぼう神だと名乗ります。あさりは怒って二度と来るな!とびんぼう神を追い出します。その瞬間浜野家の金運がアップ。と、同時にまたあさりは頭を打ち、びんぼう神は見えなくなりました。あさりはママとタタミに事情を話します。すると最後のコマで

ママ、タタミ「今度赤字になったら、あさりをぶんなぐって、びんぼう神をおいださせればいいんだ!ふっふっふっ

と、二人は悪魔の同盟を結びます。
金が絡むと結束が強くなる二人、再びです(147話参照)。

今回は次回の伏線といったところ

びんぼう神で画像検索すると、ぼろぼろの服に杖を持ってるおじさんの絵が出て来ますが、今回登場したびんぼう神もまさにそんな感じです。痩せてはおらず、むしろ血色は良さそうですが。最後は上述したコマで終わりますが、びんぼう神が登場する話はまだ続きます。なので今回は「あさりはどつかれるとびんぼう神が見れる」という設定を作るための回という感じでしょうか。びんぼう神のキャラクター性も、特筆すべき事はこの時点では無いですね。
次回、びんぼう神が本領発揮(?)します。


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