余程悔しかったらしい
前回の続きですが、一ヶ月後の話という事みたいです。びんぼう神はあさりに追い出された事をずいぶん根に持っているようで、再びあさり達のもとへやって来ます。
ごはんのおかずはタクワンだけ、というシーンも
びんぼう神は再び浜野家に取り付くように。その直後、皆の金運はどんどん下がります。あさり、タタミ、ママの三人は「びんぼう神の仕業に違いない」と確信。追い出すためにあさりを殴り、びんぼう神の姿を見えるようにするママとタタミでしたが、これをきっかけに浜野家で乱闘が始まります。
パパが出なきゃおさまりがつかない
最後の乱闘シーンはどこかで見たようなと思ったんですが、78話とほぼ同じですね。しかし今回の乱闘はタタミが怒ってママの尻に噛み付いてます。ママの痛みは
「お」
と、ひらがな一文字で表現。悲鳴とかより色々伝わってくるものがあります。
結局びんぼう神は2度とこんな家来ない、と言って出て行き、最終的にはパパがあさり達三人の惨状を見て呆れながらもうまくまとめてましたが、流れとしては割と予想もしやすいものではないでしょうか。
びんぼう神というキャラなんですが、割と普通のおっさんと言ったら言い過ぎかもしれませんが特にキャラが立ってる訳ではありません。びんぼう神がどうしたというより、浜野家の金運事情がメインの話なのでびんぼう神のキャラクター性はそんなに重要じゃなかったのかもしれませんね。まあ「ネタに困ってとりあえずだしてみた」結果こんな感じになった、という可能性もありますが。前回と今回を通して話全体のクオリティは可もなく不可もなくといったところでしょうか。