186話 シャンプーきらい!

今回の方がリアリティもある

あさりの不潔なところをネタにした回です。と、言えば52話で最初にやってましたが今回の方が面白いです。

香水に関係なく異臭がしそうなものだが

ママがおむかいの奥さんにもらった外国製の香水をつけています。ママの周りはとてもいい香りになり、あさり達は「お花畑にいるみたい」と言います。タタミも耳の裏に少しつけてもらい、タタミの周りにはパッと花が沢山咲きます(イメージです)。あさりも当然付けたがり、同じく耳の裏にシュッとひと吹き。その瞬間、あさりから生ゴミのような臭いが漂います。ひと吹きした瞬間、ママとタタミの場合→周りに綺麗な花、あさりの場合→もあ〜っ(悪臭の効果音)という三段落ち、笑えます。

何故あさりだけこのような事になったかというと、あさりは真夏に関わらず、久しく髪を洗っていないという事が発覚。あさりの頭の嫌な臭い+香水=生ゴミ臭ということだったわけです。

ママとタタミはあさりを風呂に入れ、強制的に頭を洗います。シャンプーするのは何故かタタミ。タタミがリンスとあるものを間違えた事により、秀逸なオチにつながります。

そのせいで髪が傷んだ気もする

ページ数が7ページとボリュームが無いにもかかわらず、この回はかなり笑えます。ページ数が少ない回は物足りないものが多いんですが、あさりの「もあ〜っ」とオチで充分笑えました。特にオチは久しぶりに読んでも声を出して笑いました。あさりは、これだから髪を洗うのは嫌なんだと言ってましたが、それは違うと思うぞ。

私も大人になった今となってはお風呂も洗髪も好きですが、小さい時はお風呂はともかく洗髪は面倒に感じる事が多かったのであさりの気持ちは一応わかります。髪が長かったので、乾かすのも面倒でした。母がいつも冬はストーブの風に当てて髪を乾かしていて、私も強いられてたんですが、ドライヤーを使わせてもらわなかったのも洗髪嫌いの一因になってた気がしてなりません。ていうかストーブじゃ全然乾かなかったと記憶してます。


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