ていうかリボン以外は眼中になかった気がする
あさりが新体操に挑戦します。小さい時はリボンに憧れたものです。
どうやら1日で教室から追い出された模様
季節は夏。あさりはタタミとママに「お腹が出てる」と指摘され、シェイプアップを決心。食事制限に失敗したため、何か運動はないかと思いながら新体操の教室の前を通りかると、綺麗な女性が演技をしており、心を奪われたあさりも挑戦する事に。
ここらでちょっと説明を。1984年にロサンゼルスオリンピックが行われたんですが、新体操はその時から正式種目になったんだそうです。ちょうどこの話が書かれた時はオリンピックの少し前だったんだと思われます。なので、新体操は当時巷ではホットな話題になっていたのでしょう。
で、あさりは張り切って新体操を習い始めます。新体操はロープ、フープ、ボール、クラブ、リボンという五つの手具を使うものなんですが、あさりがそれぞれの手具を使ってみると見事にダメ、というのが描かれてます。
新体操の思い出
あさりに新体操が出来るはずがないのは予想通りですし、特に笑うポイントは無いんですが、新体操というものが織り込んでる事がこの話の意義としては一番大きいのではないかと思われます。冒頭にも書きましたが幼少時はリボンの演技に憧れて、手元にあった長めの髪に巻くリボンでクルクルやったりしてた覚えがあります。新体操の演技ってリボンだけではないですが、あさりもリボンを見た瞬間テンションが上がってましたし、私と同じような女子は多かったんではないでしょうか。
新体操と言えばこの漫画のヒロインを真っ先に思い浮かべる、という人とは話が合いそうです。
放課後はレオタードで新体操