皆一度は母親が泊まりがけで不在だった経験があるのでは
ママだけが泊まりで家を空けます。そういったシチュエーションであさり、タタミ、パパはどのように過ごすのかが見られます。
いくら何でも手抜きしすぎ
ママは明後日から一泊二日で旅行に行くから三人で留守番してて欲しい、と言います。ママはご飯はジャーの中に入れてシチューは作っておく、パパも料理が上手だから大丈夫だと言い、当日を迎えます。
で、ママは手抜きしてシチューは作らずご飯しか炊いてない、という状況。さらにパパがこの漫画始まって以来の使えなさを発揮。一泊二日でママのありがたみを実感した、というまとめ方になってます。
まるで私の父親のようだ
「ママ抜きで何とかしなきゃいけない」という状況であさりとタタミはどうするのか、という事が描かれてる回ですが、二人が喧嘩に発展するのはいつもの流れです。そもそもママがシチューをちゃんと用意すればこんな事にはならなかっただろうと。で、何より今回のパパの使えなさよ。無能というより確信犯で、あさりとタタミの食事などの世話を完全に放棄してます。これまでいざと言う時に役に立つというポジションのパパでしたが、こと衣食住に関してまるでダメなようです。あまりのダメさに最終的にあさりに噛み付かれてます。
いつも恐れられてるママですが、普段家事はきっちりこなしてるからこそ家にいないと皆の生活が一変するってことでもあるわけで。不在であるが故にママの出番は少なかったですがママの存在の大きさがよくわかる、という意味では「ママネタ」のジャンルに入るのかな、と思いました。パパが全然ダメだとか何やかんや言いましたが、ダメなパパとあさり達との掛け合いも面白いし、読み応えのある回です。
で、タタミが学校に遅刻してあさりと一緒に校庭を走らされてるんですが、このシーンてかなりレアでは?