200話 反応‥しません

今だに印象に残っているセリフです

冒頭であさりの算数の授業風景が出てきます。割り算が出てきますが、こういうのを見ると「おもひでぽろぽろ」という映画の「分数の割り算がすんなり出来た人はその後の人生もすんなりいくらしいのよ」というセリフを思い出します。あの映画の主人公はそもそも分数の割り算に釈然としないものを感じてたようですが、我が息子達がすんなり解けるタイプか否かが今からちょっと気になります。

先生もこの流れは慣れてると思われる

あさりは算数の授業で

神田先生「おまんじゅうが三十個ある。それを四人で分けるとー。
     さあ、何個あまるかな。」

という問いに対し、誰よりも早く手をあげ、答えを言います。しかし全く同じ問題をおまんじゅうからえんぴつに変えた途端全く答えられない→スカタン帽、という流れ。この程度で廊下に立たされてしまうのか‥。
で、あさりの食べ物にばかり反応する脳をタタミが矯正していく、というのが今回の話です。

予想がつきやすいオチです

タタミの甲斐あってこれで安心!かと思いきや‥というオチなんですが、ちょっと88話に通じるものがありますね。比べると88話の方が断然面白いんですけどね。今回は笑うポイントはなかったですが、あさりのスカタン帽姿が二回も出てくるのと、最後の方で久々にあや子ちゃんが登場してるのでそれらを見たい読者は喜ぶかも?
ていうか冒頭の算数の問題なんですが、おまんじゅうからえんぴつに変える事に一体何の意味が?


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