知らなすぎて名前を何度も入力し直した
「秋の日のヴィオロンのためいきの身にしみてひたぶるにうら悲し‥」
P・ヴェルレーヌ 「落葉」より
冒頭、このような詞で始まります。正直に言います。全然知らないです。
今回のタタミはかなり自分に酔ってます
季節は秋。タタミは秋のセンチメンタルな雰囲気に浸っています。が、一方で食欲の秋真っ盛りのあさりはいつものあんまんをガッツいています。ムードを壊されて怒るタタミ。タタミは秋を感じたくて外に出ますが、食欲の秋のあさりにぶち壊しにされる、という話。
最終的に恋路の邪魔をされたとタタミは怒りますが、あさりだけのせいには見えないです。
その辺のグルメ漫画より美味しそうに見える
ひたすらあさりがウザかったですが、センチメンタルなものを求めるタタミも厨二病一歩手前のように見えてしまいました。
久しぶりにあんまんをがっつく姿が出てきましたが、やはりこの絵はいつ見てもいいですね。中盤あさりがタタミにたこ焼きをねだって買ってもらえないんですが、この漫画ならたこ焼きもさぞ美味そうに描かれただろう、なんて思ったりしました。今回はオチも絵的にはなかなか面白いのでおすすめです。
ヤキイモやらたこ焼きやらというワードが出てきて朝っぱらから既に体がそれを求めてしまい、今日の昼食に影響が出そうです。