あさりちゃんと言えば、という食べ物の一つ
久々のママネタです。今回はママの外見がテーマになってます。そして待ちわびていた(誰が?)、「エビフライ」という単語も出てきます。
「レ」が「シ」だったら良かったんだけどね‥
あさりの様子がおかしいと感じたママは、パチンと指を鳴らします。すると忍者姿のタタミが上から登場。
タタミ「およびで。」
ママ「あさりがなにかかくしてるわ、さぐって。」
タタミ「して、そのほうしゅうは。」
ママ「エビフライ三匹のところを四匹。」
タタミ「失礼します。勉強がありますので。」
ママ「わかったわかった、五匹。」
タタミ「おひきうけいたしました。」
こういうのを平和な家庭と言うんでしょうか(そうか?)
ていうかエビフライ一匹の重みすげえ。
最初は口を割ろうとしなかったあさりも、これまたタタミがエビフライを利用したことで簡単に吐きます。あさりは次の日の授業参観があるけれど、ママが綺麗じゃないから恥ずかしい、というもの。それを知ったママはあさりに、明日はファッショナブルに決めるわ!と豪語。あさりも期待しながら登校しますが、以下ママを見たクラスメイトの反応。
「すご〜い、あさりちゃんのママってイカレてる〜!」
早くも14巻の中では私の中でのMVP
久しぶりにこの回読みましたが、最高ですね。
エビフライのコンボと、タタミとあさりのママの容姿に対する辛辣なやりとり、とどめにママのファッション。ページ数は決して多くないですがかなり詰め込まれてる感があって、全ページ読んでもらいたいです。最後のママの出で立ちですがこれは私の語彙では表現しきれない破壊力なので是非自分の目で見ていただきたいです。それを見たクラスメイトの発言も秀逸だと思います。
前から思ってましたが、ママはあさりやタタミが目立った事をやると恥ずかしいとか外を歩けない、とか言う割に自分自身は家族から見て恥に値することを結構やってるんですよね(代表的なのは101話)。
今回はエビフライは名前が出てきただけでまだ姿は描かれてませんでした。次はお目にかかりたいですね。