あれが最初で最後の経験だった
99話以来の寝具ネタです。冒頭でタタミがベッドから落ちてますが、小1の時に同じ経験をした記憶があります。タタミは痛がってすぐ起きてましたが、私は朝まで目を覚ましませんでした。
ベッド>布団、という図式が根底にあるらしい
タタミが夜中にベッドから落ちます。ママはタタミに「本当に寝相が悪い」と言います。それに比べてあさりは寝相が良いので、今夜からはあさりがベッド、タタミが布団で寝なさい、とママが言い出します。ベッドをあさりに譲りたく無いタタミは、あさりを一晩見張って本当に寝相が良いのか確かめようとします。
朝になるとちゃんと寝ている=寝相がいい、とママは信じているわけですが、読めばその辺のカラクリがわかるようになってます。タタミは一晩起きて見守ってたわけですが、カメラとかを設置しないところに時代を感じます。
で、その肝心のあさりの寝相なんですが、毎晩これって事なの?
まだ99話を知らない人は是非チェックを
あさりとタタミの寝具がそれぞれ布団とベッド、という区別をつけてる事でこういったネタが成立するって事でしょうね。超初期の頃はあさりもベッドを使っていたりタタミが布団だったりと定まっていないように見えましたが、もう完全にこの方向で行くって事になったようです
今回は寝てる時の様子がメインになっていて、ありきたり感も無くて全体を通して面白かったです。
久しぶりに読み返しながら「この類のネタ、結構好きかも(理由はよくわからないが)」と思ったんですが、やはりホラー絡みの99話って振り返ってみると傑作でしたね。