219話 白い恋人たち

スケートネタはあれで終わりかと思ってたら

23話以来のスケートネタです。スケートが上手い下手云々ではなく「あさりの逆ナン大作戦」と言った方がしっくりくる気がします。

「巻貝」って町名はこれで初めて出て来たかもしれない

冬休み真っ只中です。あさりが家で退屈していると、タタミがこんなチラシを見せて来ます。

巻貝スケートセンターオープン
オープン記念 子ども料金半額
スピードスケート大会もあります
賞品もりだくさん!

スケートが苦手なあさりは嫌がります。しかしタタミが、「かっこいい男の人が「教えてあげようか?」と言ってくれるかもよ?」、とあさりに言うと二つ返事でOK。が、いざリンクに行っても声がかからず怒るとタタミは言います。

タタミ「バカね、まってるだけじゃだめよ。自分から声をかけなくっちゃ。」

タタミの肉食系女子発言です。あさりも「そうか」と納得し、かっこいい男性を探し、狩りに出向きます。ここからは餌食になった男性とのやりとりがメインになります。

見た目が全て、という事で

タタミはリンクで男の子から声をかけれらていましたが、それに対しあさりは‥という描き方は188話と同じ方式です。露骨にあさりを嫌がる男性とあさりとの攻防戦が描かれてますが、その様子は188話以上にエグいです。あさりが大の苦手であるスケートと絡めてるわけですが、冒頭のチラシにある「スピードスケート大会」を使ってうまくまとめてるな、という印象です。それにしてもこの小学生とは思えぬ男性への積極性はもはや称賛に値する気がします。
で、どうでもいいですがこの男性、あんまり性格は良くなさそうに見えますが、あさりにとってはそんなのどうでもいいんでしょうね。


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