263話 よい子のおつかい

胡麻豆腐とか卵豆腐はそんなに食べないです

あさりがお豆腐を買ってくるよう頼まれ、お使いに行きます。私はお豆腐とか湯葉とかは大好きなので毎日でも食べたい位なんですが、お豆腐が嫌いな人の多くは理由を聞くと「味がないから」と答えるようで、「確かに」と。自分でもあんなに味がないものが何故こんなに好きなのかよくわかんないです。

タタミ達は当然マジギレです

今晩の夕飯は湯豆腐、という事でママはあさりにお豆腐を買ってくるように頼みます。外は寒く、あさりは渋々買い物に行きますが、頑張ってスーパーに辿りついたものの豆腐が手に入らずその場で号泣。

で、そこへ偶然、いばらが登場。いばらはあさりに、今夜の夕飯は湯豆腐なんだけど良かったら食べに来ないかと誘います。で、当然あさりは誘いに乗ります。買い物途中で無断でよその家に夕飯食べに行ってる時点でダメだろ。そして帰宅してタタミ達に喜んで報告。

あさり「でね、でね、いばらんちの湯ドーフごうかなの!トリでしょ、カキでしょ、エビに野菜もい〜っぱい!」

対する浜野家、あさりが豆腐を買ってこなかったために、鍋に菜っぱのみを入れて食したようです。

お笑い用語の「天丼」てやつですね

夕飯のおかずの最も重要な食材をあさりに託した結果です。

この話なんですが、「マッチ売りの少女」にちなんだボケを3回ほど繰り返してます。それに付き合うタタミ、ママ、パパもなかなかノリがいいですね。

それにしてもいばらの家の湯豆腐は豪華ですが、何かもう湯豆腐の粋を超えてないか?


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