小学校の前からこの髪型だったのか
あさりとタタミの幼稚園時代が描かれてます。二人とも幼稚園時代はそれなりに可愛かったように見えます。あさりは今と髪型が同じですが、髪が今より少ないせいか、結び目が小さくなってますね。
ママはタケシ宅から病院代を請求されることを懸念
タタミが部屋を片付けていると、幼稚園時代の物が出て来ます。これをきっかけにあさりも自分の幼稚園時代を回想しますが、出るわ出るわ、タケシという男の子に意地悪された思い出が。あさりは思い出しながらどんどん怒りが湧いて来て、「幼稚園の時だろうが関係ない!仕返ししてやる!」と武器を持ってタケシの家へ走って行きました。
タケシの家に着くと、タケシの母親が出迎えてくれます。そして母親から「タケシは今年の春に事故で死んだ」と聞かされ、あさりは帰り道に涙します。
その少し後、タケシが家の押入れから出て来ます。
タケシ「帰った?」
タケシ母「帰ったわよ。しりませんよ、ママにまであんなウソつかせて‥。」
タケシ「じゃママはぼくがほんとうに死んでもいいっての。ぼくの通ってる鳥籠小でも有名なんだぜ。桜貝小の悪タレ、浜野あさり。」
タケシは報復を恐れて対策を練っていたようですね。
加担したタケシ母が叩かれたりしそうだ
タケシによるとあさりは「幼稚園の時は弱っちかった」らしいですが卒園してから4年、何が今のあさりを作ったのか。ママとタタミに揉まれて生活してれば必然的にこうなるよな‥と真面目に考えてしまいましたけど。
タケシはXデーに怯えながら生活してたようですがこれにて一安心の様子。しかしこれ、後にあさりにバレたら地獄絵図になる事は想像に難くないですね。
「死んだ」という嘘をついてるわけですが、大人と違って小学生なら後先考えずにこういった嘘をつくこともあるんじゃないかなと思います(母親の反対も押し切ったと思われる感もあり)。しかし今の時代だとこういう話は色々うるさく言う人もいるだろうなとも思いました。初めてこの漫画で「人が死ぬ」という話が出て来たこともあり、よく覚えてる話ではあります。
帰宅したあさりから話を聞いたさんごママももらい泣きしてるんですが、何かタケシの嘘に騙された被害者のように思えてしまいちょっと気の毒です。