273話 敵をしるには

画像検索ダメ。ゼッタイ。

今回は私が(というか多くの人は)この世で一番嫌いな生き物とさんごママの奮闘を描いている話です。北国出身なので地元には奴らはいなかったんで、この話を初めて読んだ時からしばらくは自分には縁がないものだと思っていましたが、関東に住むようになってからはそうはいかなくなってしまいました。少し前に早朝にベランダに出たところ、外にヤツがおり、絶叫してしまいました。ご近所さんすみませんでした‥。

とにかく面白い、の一言

あさりとタタミが外出から帰ると、ママが息を切らして戦ってました(あさり達に言わせるとその姿は「安達ヶ原の鬼ばば」)。ママが戦っていたのはゴキブリ。いつもは強いあさり達3人もさすがにこいつらはダメなようで、ハエ叩きや殺虫剤で退治しようにも敵いません。

3人はゴキを成敗できるのか‥という内容ですが、この話はこちらをスクロールしていくと無料で読めます。まあ要は「傑作なのでとにかく読んでくれ」ってことです。

しかも無駄にリアルに描かれてるし

ページ数は14ページと長めです。あのさんごママが相当手を煩わせてますから、ゴキというのはかなりのものですね。それでもハエ叩きを持って追いかけ回す事ができる時点で、私からすれば尊敬に値しますけどね(直視するのも嫌なので)。
途中、この漫画でお得意の豆知識としてゴキ達の生態や種類についての説明がありますが、あさりとタタミがゴキの格好で茶番をやるという手法がくだらなくて最高です。
そして最後のママが退治するシーン、それに対するゴキ達の反応がいずれも素晴らしすぎてとにかく少しでも多くの人に実際に読んで面白さを知って欲しい、という感想しか出て来ません。特にこのラストの流れは私の母も大好きで今だに母娘でネタにして話してる位の強烈なシーンです。もうさんごママは無敵って事でいいでしょうかね?

今回あさり達は殺虫剤を使ってましたが、私を上回る位のゴキ嫌いの知り合いは、殺虫剤に描かれてるゴキのイラストすら目に入れたくないとの事でガムテープを貼って見えないようにしたと話してました。いやほんと余計なもん描かなくていいんだよ、と思います。


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