「返せ!」が先だったか「そんなもので遊ぶな!」が先だったか
あさりとタタミが物の取り合いで喧嘩をする様子が沢山描かれてるんですが、年が近いければ近いほど兄弟や姉妹の間ではよくある事かもしれません。我が家でも息子達がつまらない物の取り合いになる事がよくあるんですが、取り込んだ洗濯物の中から私の下着をおもちゃ代わりにして、しかも奪い合っていた時は、どんな言葉で仲裁したか思い出せないです。
アラフォー女性からするとその悪口は悲しい
あさりとタタミは冒頭から意見が合わずに喧嘩。ママに仲裁(という名の鉄拳制裁)をされ、二人はママに対してこんな事を言います。
あさり「くそ〜っ、ママのヒステリー。」
タタミ「最近、小ジワがふえて、イライラしてんのよ。」
あさり「そうそう、目のよこバッチリ。」
タタミ「あれ、カラスの足あとっていうのよ。」
からの
タタミ「意見があうわね、あさりさん。」
あさり「ほんとですわね、タタミさん。」
意見というか見た目の悪口言ってるだけだが。
穏やかなムードになった二人ですが、これをきっかけに一日中二人は気が合い続け、同じ本の取り合いになったりトイレのタイミングが一致したりと結局喧嘩に。二人はこのまま気が合い続けたら‥と急に不安に感じます。
ニンジンのグラッセの方は昔から味があまり好きじゃない
今回のテーマはざっくり言うとあさりとタタミの喧嘩ネタってところでしょうか。
話が進むにつれ、タタミがだんだん大人びてきてあさりに対しての反応がクールになってきている事もあり、初期に比べると喧嘩の描写は少なくなりましたがまだまだ健在という事が見て取れます。
あまりに二人の行動が一致しすぎるが故に喧嘩になる、という展開で進んでいきます。
そんなあさりとタタミの様子を見て、ママがニンジンのグラッセとピーマンの肉詰めを作る事により解決へ導くわけですが、その後のものすごく単純なあさりとタタミの様子に、思いの外ほっこり感がありました。
それにしてもさんごママが作るピーマンの肉詰めは魅力的ですね。ピーマンの肉詰めでググると、大抵ピーマンを縦半分にカットして具を詰めてあるバージョンが出てきますし、この作り方がメジャーかと思うんですが、さんごママはピーマンをカットせずに丸ごとの状態で具を詰めてるんですよね。いずれこのバージョンで作ってみたいとは思うんですが、まだ出来てません。