334話 どっちもどっち

借りパクはやめましょう

歳が近くて性別が同じ兄弟や姉妹は物の貸借が多くあると思いますが今回はそんな話です。私の母も歳の近い姉妹がいますが、旅行先などで服などを貸して殆ど返って来ないと言ってましたが。

初期からの読者ならわかってくれると思ってます

あさりはタタミから借りていたキツネのぬいぐるみの尻尾をちぎって取ってしまいます。タタミからそろそろぬいぐるみを返して欲しいと言われますが、あさりはちぎった事を言い出せず、タタミにもう少し貸しておいて欲しいと言います。方やタタミはあさりから半年前に色鉛筆を借りていましたが、タタミは無くしてしまっていました。タタミも同じくあさりからそろそろ色鉛筆を返してほしいと言われますが、タタミもあさりに無くした事を言えません。

あさりはタタミに、もしぬいぐるみを汚したり尻尾が取れてしまったりしたらどうするかと恐る恐る聞いたところ

タタミ「よごしたらお〜ふくビンタ!しっぽならさかさづり。」

と、それぞれの罰を受けているあさりの絵と共に描かれてるんですが、最近こういうの無かったんで妙に嬉しかったりします。

誰か商品化してください

タイトルに「どっちもどっち」とあるように、あさりとタタミの似た物同士感を描いてる回ですね。オチも大体読みながら想像できるんではないでしょうか。
後半はお互いの腹の探り合いになるんですが、夕飯中に目をギラつかせてる二人の顔が結構好きです(ママに言わせると「ご飯がまずくなる」だそうですが)。

しかしこの回は内容云々より、あさりがちぎってしまったキツネのぬいぐるみが可愛くて自分も欲しいと思ってました。
ぬいぐるみの尻尾は根元から取れてるのでママに頼めば縫ってくれそうな気もしますが、ポテンシャル的に難しいでしょうか111話参照)。


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