362話 晴れ女vs雨女

23巻

意味不明な道具の一つだと思ってる

俗に言う「晴れ女」とか「雨女」の話です。で、思い出したのがドラえもんの「雨男晴れ男メーター」なる道具。それを使うと自分がどっち側の人間かわかるというもの。ドラえもんの道具の中で「欲しい」という気持ちが湧かなかったものの一つだと記憶しています。

タタミがこういった映画を観るのはちょっと意外な気もするが

あさりは話題になっているホラー映画を観に行きたくてたまりません。しかしママはこういった類の映画は嫌いだと言い、連れて行ってくれそうもありません。と、そこへタタミが帰宅。翌日の日曜日、友達とみんなでそのホラー映画を観に行く事になった、とママに言います。それを聞いたあさりは当然一緒に行きたがりますが、タタミは断固拒否します。

あさりが観たがってるホラー映画のチラシにはおどろおどろしい文字でこのように書かれてます。

「血みどろロードショー 生首が宙を飛び、生きている人間に食らいつく!」

チラシの絵はデフォルメされていてリアルに描かれてませんが、しっかりと室山先生お得意の血が描かれてるのでお見逃しなく。

ハイペースで続く胸糞回

この話によるとタタミは雨女、あさりは晴れ女との事。あさりがそこら辺をうまく利用してタタミを説得し、結果的に一緒に映画を観に行く事が出来ます。そしてラストはなかなかの胸糞。23巻に入ってすぐ、あさりに対してムカつくラストの話があったんですが(359話)、その話からまだ2話分しか空いてないよ?

映画館であさりが尋常じゃない怖がり方をしてるわけですが、ここまでじゃないにしても「バトルロワイヤル」を観た時自分も結構怖がってたな‥と、昔の事を思い出しました。

当時は国会でも話題になった映画。

しかしあさり位怖がってくれると、このホラー映画を作った人間も冥利に尽きるでしょうね。


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