単純に行きたくなかっただけか?
あさり達は久しぶりに家族旅行に行きます。しかしパパは不在。除け者にされた、というより当日に「つきあい」という名目でマイカーでゴルフに行ったとのことなので、自ら辞退したという方が正しいと思われます。
バスを降りて徒歩一時間のところにあるらしい
あさり、タタミ、ママは三人で旅行に来ました。泊まったのは「丘の上のプチホテル」。しかしいざ来てみると丘の上ではなく、「崖の上」。その上、ホテルの従業員と思われる若い女性があさりとタタミに「このホテルで自殺する気だな!」としきりに言い続け、あさりとタタミは辟易します。
かつて120円で中古のベッドを買ったくらいだからな(99話参照)
ホテルについてすぐ、ママは笑顔であさりとタタミにこう言います。
「丘もガケも似たようなものよ。自殺の名所なんですって、ここ。」
格安で泊まれた理由はこれらしい。
145話以来のあさり、タタミ、ママ三人旅行が描かれてますが今回はママの登場は控えめ。今回はホテルの従業員の女性がキーパーソンとなります。この女性、名前は不明ですがかなりキャラが立っています。ゲストキャラ登場回としてはよくできてる部類に入ると思いますし、オチも秀逸。
それにしても今回の話を読んでいて私はママの感受性がよくわからなくなりました。
というのは上述したママの言葉もかなりのものですが、帰りのバスの中での発言がどこから突っ込んでいいのか。