506話 ぜ〜たくはすてきだ♡

31巻

あらすじ

あさりは夏休み中どこか連れて行けとママに言います。そこへタタミが帰宅。あさりはタタミを味方につけようとしますが「夏休みはずっと家で映画を見る。どこにも行かない」と言い出します。

入会資格は「過去に100本以上の映画を見ていること」

タタミが映画を見まくるという決意をしたのは志望校である英才学院の映画研究会に入会したいと思ったのが理由。というのも映画研究会のメンバーは美男子ばかりだったのです。入会する動機を聞かれても一番正直に答えられないやつ。

あさりはタタミの映画を一緒に見てるうちに寝落ち。しかし容赦無く「ただ見は許さない」とあさりにレンタル料を請求。逃げるとママが「タタミの代わりにあさりの勉強を見る」と言い出し、あさりは自分の状況を「前門の虎 後門の狼」と表現。最終的にママに捕まりますが、虎になったママにつまみ上げられて、あさりがみ〜み〜泣いてる絵が可愛い。

休み中のお出かけ<美形だらけの映画研究会

「どっか連れてけ」ネタに「美男子大好きタタミ」要素が入ってるという目新しさのある回。そもそもタタミがあさりと一緒になって「連れてけ」と騒がないという事が珍しい。

美男子に目が眩んだ時のタタミって普段じゃ考えられないような行動に出ることが多いんですが(代表的なのは221話)、今回もまさにそれ。休み中のお出かけを棒に振ってもいいというのは相当なものです。さらにタタミが借りたビデオのレンタル料金は一泊四百円だそうですが、夏休み中30日間毎日ビデオを見たと仮定した場合、単純計算で1万円以上の出費になりますがそれも惜しくないくらいの情熱ということか。

それにしても入会する時まで彼ら(研究会の美男子達)がいてくれれば良いが。


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