514話 怪獣姉妹

31巻

あらすじ

美大和(うるわし やまと)は小学5年生のナルシストな美少年。大和は近々あさり達の通う桜貝小に転校する事になっていました。「桜貝小には浜野あさりと浜野タタミという、怪獣のような姉妹がいる。」という噂を聞き、大和は震え上がります。

この二人ですらかなわないさんごママが最強ってことか

以下他校での通称ゴジラあさりの噂。

・6年生の男子より喧嘩が強い。
・とがった歯で噛みついてくる。
・美少年が好き。

さらにあさりですらかなわない、影の大番長キングギドラタタミが存在するという噂も。

飛躍してますが面白いので噂は訂正せずにこのままで放っときたいところです。
まあ大和はこれを聞いてgkbrなわけですが。

友達いなさそうだよなこいつ

美大和が初登場☆ なわけですが既に好感度低すぎ。
ちゃんと名前がある事、キャラの濃さからして「レギュラー化して後々登場するのかな」と思いましたが、予想通り今後も登場します。

自分の事を「美しい少年」と言うだけでなく、平気で「美しいものが好き、ブスは嫌い」と問題発言をする辺りが読者からすると好き嫌いが分かれるところでしょうね。私は個人的にはそんな好きではないですが。性格がよろしくないキャラというとすぐに思い出すのはタタミの親友のあやこちゃん。あやこちゃんは言うなれば陰険タイプですが、大和はナルシストで高飛車というタイプなので種類は別なのでキャラ被りはしないかなと。両者とも性格が悪いことには変わりがないですけど。

肝心の大和のビジュアルなんですが、読者から見ても「ここまで美少年ならね」と思わせてくれるくらいの美少年。きっと気合を入れて描いてくれているであろう室山先生、ありがとうございます。

ちなみに私が「究極の美少年」と聞いて即座に思い出したのはかつて一世を風靡したという俳優のビョルン・アンドレセン。皆さんも大和のビジュアルをお好きな方で想像してみては。

「ベルばら」の池田理代子先生も魅了されたそうです。


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