あらすじ
あさりは庭から自分の部屋の窓を写真撮影します。写真を現像すると窓にぼんやりと女の人が写っていました。怖がるあさりがあまりにうるさいのでタタミは「これはきっと学校の花子さん!」と言い出します。
タタミの思いつきで一旦は怖くはなくなったようだが
あさりは花子さんと聞き「学校に出ると言われる花子さんが何で私の部屋にいるの?」とタタミに聞きます。
タタミ「あさりが遊んでくれそうだったからついてきたんじゃない?」
あさり「そっかー あさちゃんだれからもすかれるから〜〜♪」
まんざらでもない様子。
しかしこの後あさりは悪夢にうなされ、花子さんが怖くてノイローゼ状態になります。
汲み取り式だときっとより怖さが増すだろうと
今回はジャンルとしてはホラーものと言えますが、トイレの花子さんがモチーフなので懐かしく感じる読者も多いのでは。ていうかトイレの花子さんて今の小学生も知ってるのかしら、と思ってたらまさしく朝の子供向け番組で「トイレの花子さん」というワードが。今も健在だったんですね。
調べたところトイレの花子さんてのは1950年代から存在した模様。wikiにはルーツとか色々書いてあるんですが、普通に怖いんですけど。しかも情報量が多すぎてもはや処理できないです。
この話を読んだ感想としては、今回あさりの悪夢で登場する花子さんが非常に怖いです。
あさりは人一倍怖がりなのに、霊感が強くて引き寄せやすいという不幸な体質な訳ですが一つも解決しないどころかむしろ悪い方向に行ってるオチなのがお気の毒としか。
それにしても学校のトイレって花子さん云々に関係なく独特の怖さがあると思うのは私だけでしょうか。