あらすじ
あさりは学校で野球の球が当たりそうになったところを男の子に助けられます。優しくされたあさりはその男の子にひと目ボレ。助けてくれたお礼に翌日家に招いてケーキをご馳走することに。「すごい美少年」と浮かれるあさりですが、当日家に現れたのは全然カッコ良くない男の子でした。
このリアクションが全てを物語っている
男の子はボールが飛んで来た瞬間あさりのもとに走り、鞄でボールをガード。野球をやってた子たちに対し
「気をつけろよー、女の子にぶつけるつもりかーっ!」
と怒ります。さらに
「ぶつからなくてよかったな。」
と、尻もちをついていたあさりに手を差し伸べます。やだ、イケメン。
そしてあさりはこの流れでイチコロ。
しかしいざ家に招待し、その男の子のビジュアルを見たタタミとママはフリーズ。
タタミとママとの温度差が凄まじい
あさり、完全にラリルれろ。
男の子はケーキの食べ方などが汚く、タタミとママの評価は「ない」。しかしあさりは「ワイルド」「男の子はこうでなくっちゃ♡」ともはやメダパニ状態。面食いを自称するあさりには珍しく「顔より性格がいい!」と言ってるんですがあの助けられ方は惚れるのも無理はない。全然かっこよくない男の子にあさりが夢中になってる様子の何と面白いこと。
この「恋は盲目」状態をママが「ハロー効果」という社会心理学の用語を用いて解説するシーンがあります。これってあさりが、というか世の中のダメな男と付き合い続ける女子全てに当てはまるかも?
あさりはすぐに気持ちが冷めて速攻で気持ちが切り替わるんですが皆こんなもんだよね、とも(近い経験あり)。
しかし今回登場した男の子は色々欠点だらけなようですが、あさりをここまで女の子扱いしてくれる男の子もそういないでしょうし、ここらで手を打ってもいいんじゃないか(もしくは田西)?