524話 雨の日曜日

32巻

あらすじ

雨の日曜日。あさりは何もやる気が起きません。ママは「こういう日は読書日和!」と言い、あさりに半ば無理やり読書をさせようとします。

服だけでなくテーブルも椅子も超おしゃれです

退屈なあさりはタタミの部屋のシーツを剥ぎ取って頭から被り始めます。タタミが「?」となりながら見ていると、てるてる坊主スタイルになり突然寝始めます。タタミに何をやってるのかと怒られますが、あさりによると「ねむるてるてるぼうず。」だそう。さらに

「芸術だよ芸術!生きた芸術!!理解できんのかね、きみィー。」

と、踊りながら返すあさり。退屈とは言うものの結構楽しそうに見えるけど。

あさりはタタミに部屋から追い出されます。するとママに遭遇し、無理やり読書をさせられます。
読書中のあさりをロマンチックな気分に浸らせようと考えたママは、ピンクのドレス、リボン、バラを生けた花瓶、シナモンティーを用意して本を読ませます。何この素敵セット

母の来客の前で披露したら喜んでくれました

あさりが読書の時に使用した一式が欲しくてたまりませんでした。

ていうかこのピンクのドレスはおなじみ「ブティックあらいぐま」のやつ?

内容は「読書しろ!」のママと「やだ」のあさりの攻防戦で、まあいつものやつって感じです。内容以前にあさりのてるてる坊主スタイルとこの読書セットに心を奪われます。かわいい服で読書ってのは真似出来なかったんですが、タオルケットでてるてる坊主姿で真似して踊ったのは小学生の時の良い思い出です。


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