あらすじ
夏休み。あさりが通っている塾でテストが行われます。テスト中に消しゴムが転がってしまい、取ろうとした時に隣に座っている男の子の解答が見えてしまいます。テストは95点と結果は良かったものの、あさりはカンニングした事で罪悪感を感じてしまいます。
まさに天からの罰
テストの答案を見てママは喜びます。しかしタタミは「半月塾に通ったくらいで怪しい。カンニングでもしたんじゃないの?」と良くない冗談を言い、ママにしばかれます。しかしそのやりとりを見ながらあさりは動悸が激しくなり冷や汗出まくり。
その後突然夕立が降る→雷が鳴る→お向かいの木に雷が落ちる、という天罰フルコース。
まあ直したくなる気持ちはわかるよ
天罰がどうだとかってのはつい最近の話でもありましたよね(585話)。今回はネコババではなくカンニングにより良心の呵責に苛まれています。どうも悪いことはできないタチらしいですな。
今回のように不可抗力で解答が見えてしまうってのは仕方ないかと思います。しかしそれにより自分の答えと違ったため書き直したってなるとカンニングしたってことになっちゃうわけで。自分の出来が悪いという自覚があるから相手の解答の方が正しいって思い込んでるんでしょうけどね。
しかしあさりは出来が悪くても普段カンニングはしてないからそこは偉いよな(ていうかそれが普通だが)と思いながらも最後に理不尽なキレ方をしてるところに「そうでもないか」と。
個人的にはこのカンニング騒動で意外な事が判明して驚きを隠せないタタミの様子がちょっと面白い。