609話 目ざまし時計のたたり

37巻

あらすじ

寝起きの機嫌が悪いあさりはすぐに目覚まし時計を破壊してしまいます。ある日、あさりが夜中に目が覚めると目の前に巨大な目覚まし時計が出現。目覚まし時計を粗末にしたあさりに対するたたりだと言います。

あさりに殺意が湧くほど恨んでたようだ

あさりはいわば幽体離脱している状況になっており、目覚まし時計(の怪物?)と話しているのはあさりの意識。あさりの肉体は布団の上にはいません。ならばどこに?と思っていると大時計の針のところに首だけでている状態になっていたのです。四十分間の間になんとかしなければあさりの首が時計の針で吹っ飛んでしまうという状態になってしまいます。

目覚まし時計は「あさりの首が切れたら何メートルくらい飛ぶかな」と悪い笑顔。

あさりは「冗談じゃない!」と時計の針を止めようと奮闘します。

我ながらワンパターン

135話でも目覚まし時計に復讐されてたよね(夢オチだったけど)?

「あさりと目覚まし時計」ってネタは室山先生のお気に入りなんでしょうか。

あさりは今回登場した目覚まし時計に対し「こういうシチュエーションは古い、大昔の映画みたい」と言ってます。まさしく私はすぐにカリオストロの城を思い出しましたけど同じこと思った読者も多いのでは?

て思ってたんですが135話のレビューでも私カリオストロの城がどうだとか書いてますね。

次回から38巻に入ります。


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