660話 ヒロインはわたしよ!

40巻

あらすじ

あさりのクラスでクリスマス会でキリスト生誕の劇をやる事になりました。あさりはマリア様に立候補しますが「美人じゃない」と理由で却下されます。落ち込みながら家で「絵のようなきれいな顔になりたい」と願うあさり。すると突然神様が現れて願いを叶えてくれます。

あえて名前は出さないけど

あさりは神様に顔を変えてもらい、綺麗になった事に喜びます。しかしあさりの顔はまさしく「絵のような」顔で、表情が全く変わらないのです。
翌日学校でマリア様の役をゲットできたあさりですが表情が変わらない大根ぶりにクラスメイトから大顰蹙。「美しき大根」とも言える女優って結構いるけどね。

元の顔に戻りたい!と願うと今度は悪魔が登場(なぜかオネエキャラ)。「あさりの大事なものを差し出せ」という条件のもと、元の顔に戻してもらいます。

神田先生も結構言うよね

あさりが劇の配役決めでクラスメイトや神田先生からビジュアルを否定されるところからスタート。

自分のビジュアルに悩むあさり。晴れて神様に顔を変えてもらえるわけですが綺麗だけど本当に表情が変わらなすぎて怖い。

あさりは最終的に

表情が変わらない美女<美女じゃないけど表情豊かないつもの自分

という事に気付きます。「女は愛嬌」てやつでしょうか。

作者が突っ込んでる通りご都合主義的に神様が登場しますが、後半にこれまたご都合主義的に悪魔が登場。120話では関西弁の軽薄な死神が登場しましたが今回登場した悪魔はオネエキャラで死神同様ノリがめちゃ軽い。この悪魔は後にまた登場しますが意外と好評だったのか?

今回は30ページほどある読み応えのある回になってます。あさりが悪魔に差し出した「大事なもの」もポイントです。まだ読んでない方は是非本編をチェックしてください。


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