662話ー666話

41巻

662話 あさちゃんのひとりじゃできないもん

ママが突然あさりとタタミに「これから出かけるから夕飯は二人で作りなさい。」と無茶ぶりするところから始まります。

ママは「無理!作れない!」と喚くあさりとタタミを華麗にスルーしてお出かけ。
子供向けの料理番組「ひとりでできるもん」のように二人で歌いながらカレー作りに挑戦します。

191話ではママは事前に出かけることを二人に伝えてありましたが今回は何の前触れもなく夕飯作りを押し付けてますね。「ひとりでできるもん」は当時の人気の番組でしたが同世代の人なら知ってるのではないでしょうか。「歌いながら料理する」という行動が思いがけない悲劇を生むとは予想しませんでした。

663話 恋人は四年生から♡

あさりはテレビで女優の高井山子の結婚会見を見ていました。高井山子は相手の男性とは小学校四年生の時から十五年間付き合っていたと言います。それを聞いたあさりは「今から十五年間付き合いたいと思える男子を探さなければ!」と焦ります。

高井山子の話を聞いたあさりは「四年生で恋人がいない=結婚ができないかも」という発想になる単細胞ぶり。ていうかこの基準で考えると世の中の未婚率爆上がりだが。

後半は学校であさりの身の程知らず炸裂の恋人選びが繰り広げられます。相変わらず田西は「ブサイクだから問題外」だそう。

664話 桜より桜モチ!

あさり達は一家でお花見に来ています。するとあさりは枝が折られている桜の木を発見。ハンカチで折れたところと修復すると「桜の精」と名乗る女性が現れます。桜の精は優しくしてくれたお礼にあさりを宴に招待してくれます。

終盤まで「金のオノ銀のオノ」「舌切りスズメ」を彷彿させる展開になってますね。
笑うポイントはないですが桜の精の横にいる桜の花に足がついてるキャラはちょっと好き(「何なんだこいつら」という作者の手書きのツッコミも書かれてます)。

665話 個性的だにょん

あさりは学校の友達と公園でペットの見せっこをする事に。するとタタミはうにょを見ながら「こんなみっともない犬を見せるつもり!?」とバカにされます。

うにょがあまりにブサイクなのでリボンやメイクで可愛くなるかも?と思ったあさりはママのコスメを使ってメイクを施します。仕上がりは22話と対して変わらず。ていうかあさりはメイクっていうとそのやり方しか出来んのか?

タタミはあさりとうにょがいっそのこと入れ替わればどうかと提案。犬になったあさりはともかく、あさりになりきってるうにょがツボ。こちらからその一コマを見れるので是非チェックしてください。

666話 愛鳥週間

五月十日からの一週間は愛鳥週間。ということであさりは身の回りの鳥を大事にしてあげなければ!と張り切ります。

あさりの愛鳥ぶりにタタミは関心を通り越して呆れ気味。そしてタタミの誘導によってあさりは「鳥を大事にする人」というよりも「鳥が世の中で一番えらい存在だと思ってる人」と化します。
もはや「愛鳥週間」というより「生類憐みの令」。


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