704話 性教育のススメ
タタミのクラスで授業参観が行われることに。今回の参観は親子で性教育をうける授業だと聞き、ママは激しく動揺。そこでママはパパに丸投げ。
あさりちゃんに性教育という言葉が出るとは昔からの読者からするとなかなか攻めたなと。
そしてママはこういう状況ではダメダメ。中盤でママが、他のママさんから「浜野さん意外と古いのね」と言われてます。ママの価値観は良くも悪くも昭和の母親の部分が大きいのかなと感じる描写だなと。
あさりは？という声が聞こえてきそうですが、今回はガン無視されてます。
私自身小学校の時の授業参観で性教育の授業を親子で受けたことがあるのでその時のことも思い出しました。それについてはnoteにでも書こうかなと考え中です（全然大した内容じゃないですが）。
705話 鬼コーチあさちゃん
あさりのクラスの小鰭くんは逆上がりが全く出来ません。神田先生はあさりに「放課後、小鰭のコーチをして逆上がりを教えてあげてくれ」とお願いしてきます。
小鰭くんこれが初登場ですね。「小さくて気が弱い男の子」という、あさりがでかい顔するにはうってつけの男子です。初登場にして結構ひどい目に遭ってます。彼も後にレギュラー化。
どうでもいいけど「コハダ」って変換しても出てこなかったんですが。
706話 生物はお早めに
あさりが冷蔵庫の中にプリンがあるのを発見。そこには「本日中におめしあがりください」の文字が。しかしママが夜になっても食べようとしないのであさりは気になって仕方ありません。
日付が変わった瞬間にプリンがデロデロになってしまうのでは！という危機感を持ったまま布団に入るあさり。オチは想像通りなんですが久しぶりに腹の立つ笑顔。
お弁当とかは日付にプラスして時間も書いてありますがあれって地味に気になるのであさりの気持ちもわからなくはないんですけどもね。
707話 八十点ボーイ
あさりのクラスに転校生の男の子がやってきます。クラスの女子達の評価は「八〇点」。大岩巌くんというこの男の子はあさりの行動に「はしたない」と注意してクラスの男の子を驚かせます。さらにあさりが重いものを持っている時にまわりの男子に対して「女の子にこんな事をさせるなんて」とかばうような行動も取ります。
これらの行動にあさりは当然「ほれられちゃった♡」になります。その結果転校初日に他の男子に「おまえの人生もうおわりだぞ」と同情される始末。
大岩くんがなぜあさりに対してこのような行動を取ったのかは終盤で明かされます。
あさりが壮大に勘違いしますがあさりにこれと言って非はないです。そして大岩くんにも非があるとは言い難い。終盤で大岩くんがなぜあさりに対してこのような行動を取ったのかが明かされます。
まあ読者としては一応納得できる理由ですが、彼はもう登場しない事ははっきりしてますね。
