こんな扱い受けても笑顔を絶やさない田西
717話 『うにょの恋人?』
うにょネタからのスタート。家の前に見た目が正反対の犬が2頭。まさかうにょがモテている⁉︎とあさりとタタミが騒ぎます。イケメンが出てきますが、同時に田西も登場します。可愛い犬の飼い主が田西であることが判明しますが、それに対するあさりの反応は安定の酷さ。
718話 『笑顔が一番』
お次は学校ネタ。あさりのクラスメイトが朝からあまりに不機嫌な顔で周りもイライラ。あさりが何とか笑わせようとします。これは小学生じゃなく、大人でもありそうな感じの話。ここまで不機嫌な理由が後に判明しますが、最後のあさりのツッコミは「そりゃそうだ」と。
719話 『看板ドロボー!!』
久しぶりに泥酔しているあさりが見られます。今回は酔っ払って飲食店お看板を持ち帰るという看板持ち帰ります。さらにこの回ではタタミがあさりの低脳さを表す際、脳みその量を「センメンキにあずきつぶ」という名言を残しています。
720話 『ことば遊び』
定番の夏休みだどっか連れてけネタ。あさりとタタミが「どっか連れてけ」という訴えを全て「夏休み」という言葉だけで感情を表すというもの。終盤にあさりの成績の話が出てくるのは読者にとっては「いつものやつ」という印象。単行本1、2冊につき1回くらいの割合で出てくるネタですが、毎回ネタを考えるの大変だろうなとつくづく思います。
721話 『パーフェクト学習塾』
あさりが無理やり塾に入らせられるというもの。「出来るまで帰さない」という鬼のような塾です。昔は学校で「給食食べ終わるまで帰さない」という先生がいましたが、それを思い出してしまいました。
室山先生は「パズルにハマってバカになっちまった」とのこと
722話 『動く市松人形』
市松人形が出てきます。昔からの読者はあさりが市松人形にとんでもない事をした過去を覚えてますよね(258話参照)?それでも市松人形をトラウマに思わないあさりってある意味すごい。
723話 『ミサンガにお願い』
当時流行したミサンガが出てきます。あさりがミサンガを理由にやりたい放題で、読んでてなかなかむかつきます。
724話 『ワンワンパーティー』
うにょが夜な夜なパーティーをするという話。オチは想像通りかなと。冒頭にタタミが描いた犬の絵が出てきます。それがタタミのキャラに似つかわしくない可愛さで妙に愛おしい。
725話 『歯医者はキライ!』
あさりが虫歯で激痛に。歯科に行かせようとするママですが、あさりはいつものように断固拒否。そこへ歯科が好きだと自称する男子、入江くんが登場。イケメンなので固定キャラにしたら人気が出そうな気もしますが、これっきり登場は無しですね。
726話 『芸術の秋です』
あさりが絵のうまさをひけらかします。すると謎の男性に「絵の才能がある」と言われて得意になるあさり。「いるね、こういうやつ」というオチになってます。
727話 『パズルと宿題』
タタミがジグソーパズルにどハマり。しかし「成績落ちるよ」というあさりの言葉で我に返ります。パズルって中毒性がありますが、タタミ様もこんなものにハマるとはやはり隙があるわね。
神田先生の料理はどれも美味しそう
728話 『パパのおみやげ』
パパが仕事帰りにケーキを買ってきてあさり達が大喜び。しかしそれが思いがけない方向へ。この「父親のあんまり深く考えてない感じ」って結構あるあるじゃないでしょうか。しかもパパ、陰であさりに「ばかの一つおぼえ」とまで言われてます。
729話 『つぼの魔神』
あさりが拾ったツボの中から魔神が登場。本気出せばかなりのイケメンが描けるんでしょうが、見事に全然かっこよくない魔神が出てきます。話の設定は濃いと思うんですが、再び出て欲しいと望む読者がいないだろうなと。
730話 『バレエはステキ♡』
タタミがバレエにハマります。とは言っても見る専門で。バレエのマイムで自分の感情を表現するタタミはなかなかうざいです。あさりとタタミが2人でバレエを観に行った時に、あさりは眠ってしまいます。タタミは剣山でありえない仕打ちをしますが、あさりよく観劇中に絶叫しなかったな。
731話 『クッキング・カバ』
あさりが神田先生の自宅で料理をふるまってもらいます。神田先生の家事や料理の能力が垣間見えます。ていうか主婦のわたしより完全に上だなと。しかし絶対に何も起きないだろうとはいえ、女の子の教え子を家に入れるってのは、今の時代は絶対アウトでしょうね。
わたしはこのテストで「うさぎ、猫、犬」とこたえました
732話 『カビってプリティー♡』
あさりがカビに可愛さを感じるという回。過去にカビやらきのこやらで散々な目に遭ったくせに、なぜこうも学習能力がないのか(52話・89話参照)。
733話 『バレンタインチョコをねらえ!』
あさりがタタミのバレンタインチョコを狙います。あさりのハイエナぶりと阻止するタタミのやりとりはトムとジェリーのよう。しかし同じ内容ということを踏まえると、やはり名作は77話の巨大チョコを丸齧りですね。
734話 『これがホントのあさりです』
心理テストを通して実際の自分を知る、という内容。タタミがあさりに出したテストは「何でもいいから動物を三つあげて、それぞれの特徴を言う」という簡単なテスト。この話を読んでから周りの友達にも出したことが何度かあるんですが、これ結構当たる気がします。
ちなみに読者の間でお馴染みの「作者のぺえじ」がこの巻から掲載されています。作者のちょっとした日常などを教えてもらえるのは楽しいですね。