54巻(890➖908話)

54巻

「レディスブティックアブラゼミ」という店も存在するそうです

890話 ゲロゲロバスハイク
今日はバス遠足。あさりは朝からゆで卵を食べて、バスの中で酔ってしまい、友達に迷惑をかけまくります。
たまごって消化に悪くて酔いやすくなるんですね。あさりは友達からお弁当を分けてもらってるんですが、その時に出てる卵料理が何気に美味しそうです。

891話 サングラスの悲劇
あさりは日差し対策のために、ママにねだってサングラスを買ってもらいます。気分良くサングラスをして出かけるあさりですが、突然頭に痛みを感じます。
私もそうですが、このあらすじだけ読んで、大体どんなオチなのかって想像つきますよね?

892・893話 プールの月子さん前編・後編
前後編に分かれてますがまとめてレビュー。もうすぐプール開き。タタミは毎年のことながら憂鬱になっていました。プールをサボりたくて仕方ないタタミは、あさりに「プールの月子さん」という怪談を聞かせます。この話はあっという間に広まり、怖がってプールを嫌がる生徒が続出。タタミは喜びます。
この話、色々レビューすることもできますが、こちらから読んでもらったほうが早いかと。タタミが自爆して恥をさらしてる様子を見ることができます。

894話 ママのバーゲン準備
5日後にデパートのバーゲンがあるため、ママは超絶張り切ります。「体力作り」と称して毎日ママからの攻撃を受けてあさり達はボロボロになっていました。
この話、めっちゃ好きです。久々のママの話がきた!という感じです。後期になって落ち着いてるものの、やはりママはこのくらいの傍若無人さがあってもいいですね。そしてパパの偉大さがわかる話でもあります。

895話 変われなかった夏休み
もうすぐ夏休みが終わります。あさりは「塾通いばっかりでどこも連れて行ってもらえなかった」と嘆きます。
うちの息子たちも帰省中に塾に行かせましたが、そうでもしないと勉強しないだろうよ。

いつまで専務やってんだと

896話 ダブルブッキング!!
あさりはサッカーと野球の試合、それぞれに出て欲しいと言われ、二つ返事でOKします。しかし日にちも時間も丸かぶりでダブルプッキングだということに前日に気づきパニックになります。
なぜこうもバカなのかと。ていうかあさりが予定とか確認してるのって今まで見たことない気がします。

897話 手の内のタタミ
タタミは部屋で音楽を聴くように。あさりは、その日の音楽でタタミの感情を読めるようになり「扱いやすくなった」と喜びます。
タタミはクラシックを聴いている様子です。イライラしてる時に激しい曲聴くと余計イラついたりしないのだろうか。

898話 待ってるわ♡
あさりは友達からの電話や、待ち合わせの約束をすっぽかされてばかり。「待ってるって言ったのに!」とあさりは怒ります。
携帯持ってない小学生にはあるあるかもしれませんね。どうでもいいけど巻貝町ってオブジェがあるんですね。

899話  出物腫物イモのせい!
ヤキイモを食べたあさりはおならが止まらず。タタミに怒られますが、どうしようもできません。
あさりが作者に「下ネタに走るな!」と怒ってますが、まさにそれな。

900話  とってもカンタンやせるおまじない
食欲の秋。食べ過ぎと運動不足で太りまくったあさりに、タタミはダイエットするように言います。
ご飯に粒こんにゃくを半分以上混ぜてるんですが、ポロポロしてて美味しくなさそうです。

901話 パパのウソ…
パパは「残業だから夕飯はいらない」と出勤します。しかし、ママが夜会社に電話すると、パパは定時で帰ったことが発覚。ママはパパのウソに怒ります。
あさりとタタミは「浮気か!?」と盛り上がりますが、なんか妙に嬉しそう。もちろん最後に浮気じゃないとわかるですが、お馴染みの「専務」という言葉が登場。お前、まだいたのか。

3%だった時代があったとか信じられない

902話  決戦!読書感想文
帆立市で読書感想文コンクールが行われることに。「桜貝小から出来るだけ多くの入賞者を出したい!」と、校長は張り切ります。感想文が書けないあさりは苦しみます。
タタミも感想文を書いたわけですが、選んだ本は『モンテ・クリスト伯』。タタミの感想文、普通に読んでみたいんですが。

903話 牛の気持ちで年賀状
ママが、丑年の年賀状スタンプを買おうとしますが以外と高いため躊躇います。そこであさりに牛の絵を描いてもらおうとしますが、あさりとタタミが思わぬ要求をしてくるようになります。
あさりとタタミの要求は「ちょっと何言ってるのかわかんない」というものばかりです。

904話 わたしのポテト
あさりとタタミが外を歩いていると、突然見知らぬ女子中学生に「ポテト!」と呼ばれます。「去年死んだハムスターのポテトにそっくりなの」と、あさりに言ってきます。
なかなか不躾な女子中学生ですね。関係あるかはわかりませんが、この作品が描かれた時期は『とっとこハム太郎』の連載が始まったときでもありますね。

905話  眉毛ひとつで
あさりはテレビに触発されて、眉毛のメイクをしてみることに。眉毛だけで印象が変わるものなのだと感心していると、タタミが現れます。
話と関係ないですが、あさりが食べてる、かっぱえびせんそっくりのおやつの袋に「やめてとめて油菓子」と書かれてるのがツボです。

906話 あさちゃんと桜
あさりたちはお花見にやってきました。あさりが1人で場所とりすることになり、シートの上で1人で寝頃でいるうちに、不思議な夢を見ます。
おなじみ夢オチです。扉絵の感じがいつもとちょっと違う気がしますが、学年誌に掲載されていたものでしょうか。

907話 ああ消費税
消費税が3%から5%に上がる、というわけでママが大量に買い溜めをしていました。タタミは「このままだと将来10%になってるかもしれないわよ!」とあさりに教えます。
まんまとなりましたねえ。この話も無料で読めるのでこちらからどうぞ。「Domani」ではこのように「神回」と、とりあげられてました。

908話 あさりちゃんと悪魔の鏡
ママが古道具屋さんで鏡を購入。その鏡は、夜中の12時から1時の間にのぞくと違う自分になれる鏡だというのです。その夜、タタミ、ママ、パパが次々と鏡に飲み込まれてしまい、あさりは焦ります。
ファンタジーですが13ページなのでそこまで長くはないです。この話も描き方によっては長編になりそうな気がします。ところでママ、この鏡いくらで買ったの?


タイトルとURLをコピーしました