父親不在の日にデリバリーってのはよく聞く話です
945話 「登場人物紹介漫画 うにょくんの夢」
57巻の登場人物紹介漫画は、うにょ視点で描かれてます。うにょが浜野家に来た時まで遡り、あさりの周りの人間の紹介がされています。
うにょはあさりがいつも色々な人に囲まれてるのか不思議がっていますが、確かに何か惹きつけるものがあるということかも。犬からしたら餌とかもらえたら、そういうのどうでもいいんでしょうけど。
946話 「夕ごはんは闘いだ!」
パパが残業の日の夕飯にピザのデリバリーを頼むことに。あさり、タタミ、ママの3人はそれぞれ好みのピザにしようと戦いになります。
うな重ととんかつ弁当の闘いのリベンジでしょうか。この3人は平和にデリバリーを頼めないようなので、もうやめた方がいい気がします。
947話 「持ち物検査でピンチ」
神田先生が突然、生徒の持ち物検査を行うと言い出しました。予期せぬことにあさりは焦ります。
神田先生は、あさりがものすごくまずいものを持ってきてるんじゃないかと危惧しますが、いくらあさりでも学校に放火はしないと思うぞ?
948話 「あさちゃんの新しい祝日」
5月のGWを楽しく過ごしたあさり。「6月は祝日がない!」と絶望し、新しい祝日を作ろうと考えます。タタミ様の知識ひけらかし回ですね。かなり細かい教養が詰め込まれてますが、覚えられる気がしません。
949話 「寄り道の罰」
雨の放課後、あさりは漫画の立ち読みをしようと寄り道をします。すると傘をささず佇んでる女の子を発見。いつの間にかその女の子はあさりの横に立ち、気味悪がらせます。
完全にホラー回ですね。短いけど結構怖い。それにしてもママってあさりに取り憑いた霊の正体をよく知ってますよね。
読者の記憶力ってすごいです
950話 「泣き虫転入生」
あさりのクラスの真下の3年3組に加須田くんという男の子が転校してきました。少しでも出来ないことがあると大泣きしてうるさくするのであさりは教室に乗り込んで説教します。
加須田くんは自分の父親が国会議員であることをひけらかし、あさりに牽制します。当然あさりに忖度というものは存在しないのでお構いなしに制裁を下します。しかし終盤のあさりの言葉は「どこからその発想が?」という感想です。
951話 「不機嫌なママ」
日曜日の朝。あさりは気分よくダイニングに行きますが、ママの機嫌がものすごく悪いのです。あさり、タタミ、パパは一体何が原因なのか考えます。
朝から不機嫌オーラを出されるのって周りはしんどいです。しかし大抵の家庭は母親が一番早く起きているでしょうから機嫌が重要になってきますね。
952話 「目標をたてよう!」
神田先生はあさり達に二学期の目標を立てるように言います。守れなかった場合は家庭訪問すると言われ、あさりは悩みながら目標を決めます。
神田先生はあらかじめあさりに「ケンカしない」「そうじをさぼらない」という当たり前のことを目標にしないようにと釘をさします。あさりはそれらが当たり前のことだと知って驚きます。今更だけど大丈夫かこいつ?
953話 「パパに感謝を♡」
勤労感謝の日にあさりとタタミがパパへ感謝の気持ちを表します。喜ぶパパですが、2人がパパのためにフランス料理を作ると聞き、愕然とします。
フランス料理のレシピ本を見ながら料理をする2人ですが、こんな本があるのが普通の家庭には考えられないです。オチは50巻以降の作品らしく非常にマイルドにさせてます。
954話 「はじめての○○」
学校で「はじめて○○した話」というテーマで発表してもらうので、考えをまとめておくように、と神田先生に言われたあさり。あさりは「はじめてタタミを泣かせた」というエピソードにします。そのためにタタミを泣かせようと奮闘します。
あさりが冒頭で思わせぶりな言い方をして神田先生をからかい、スカタン帽で立たされてます。神田先生って、結構あさりにセクハラもされてますよね。
955話 「うにょくんのクリスマス」
明日はクリスマス。うにょも犬仲間達とクリスマスパーティーをすることに。そこへかわいいメスの野良犬がやってきます。うにょはその犬のために奮闘します。
うにょが主役の話です。しかしこの回、冒頭であさりが「へんくつなシェフが作ってるエスカルゴのケーキ」と言っており、読者から「それはプチ・シャトーでは?」と、たくさんのツッコミがあったそう。
これは俗に言う「闇鍋」では?
956話 「ママの特性すごろく」
ママは疲れていて全ての家事に対し面倒くさいモードになっていました。冬休みであさりとタタミがゴロゴロしている様子を見てあることを思いつき、すごろくを作ります。
3人でママの手作りすごろくをします。イラストもママの手作りで、あさりは下手な絵だと言っていますが、パパの絵とか結構かわいいと思うが。
957話 「バレンタインのき・も・ち」
「周りの男子でチョコを一つももらえないのは田西と小鰭だけ」とあさりが言います。田西と小鰭は、「チョコなんてほしくない」と言いながら一緒に帰ります。しかし田西と別れた後、小鰭は罪悪感を感じていました。
小鰭も田西もそれぞれ女子から評価はされてるようですね。にもかかわらず、田西は義理チョコすらもらえていないとは。やはり見た目に関してはクラスの女子達はシビアなんでしょうか。
958話 「鍋奉行あさりでーす」
パパが不在の夕飯を鍋にすることに。ママは「残飯整理鍋」と称し、冷蔵庫の残り物を放り込んでいきます。
「ミソ味なら何入れてもおいしいはず」とママが言ってますが、そういうもんなんでしょうか。肉がないからハムを入れたりしてますが、全くおいしくなさそう。
959話 「タタミさま登校拒否!?」
天気のいい朝。タタミは気持ちよく登校していましたが、いつの間にか学校が始まる時間になっていました。すると不登校の中学生の女の子に出会います。
タタミが主役の回です。頭が良くて物知りのタタミですが、人との出会いで学ぶことがまだたくさんあることを知ったのでしょうか。不登校の児童のニュースがこの頃からよく出てくるようになったのかもしれません。後味は全く悪くないです。タタミが好きな人はこの回でより好きになったという人もいるかもと思います。
960話 <特別編>「ハイスクールあさりちゃん」
高校でも走りが絶好調のあさり。一方で漫画家のプロを目指しています。しかしタタミに「話の内容がありきたり。プロにはなれない」とばっさり。
あさりの高校生活が描かれてるわけですが、あまりの成長のしてなさにイラついてくるのはわたしだけじゃないはずです。ほとんど努力せずに陸上で良い成績を残せるため、そこに完全に甘えており、勉強しない、練習さぼるという単なるダメ人間にしか見えません。
961話 「最後のイベント」
もうすぐ卒業式。校長は「校庭に大きな雛壇を作り、雛人形役を6年生の生徒から投票で選ぼう」と提案。あさりはタタミに「どうせ一票も入らない」とからかいますが「もし一票も入らなければ借金チャラにしてあげる」と強気な発言をします。
校長がしょうもないこと考えてますね。「おもしろそう」と生徒も楽しんでますが、選ばれた方も喜ぶとは限らないと思うんだが。