タコじゃなかったらイカか?
979話 「登場人物紹介まんが ふたりはなかよし」
今回は大磯くん視点であさり達の紹介をしています。大磯くんとからむあさりは毎回むかつきます。が、大磯くんも完全に拒否してないのがわかります。
980話 「想像力をかきたてよう!」
成瀬先生がタタミの授業でタコの足の先のような絵を見せてきます。「これが謎の生物の体の一部だったとする。この絵をもとに、生物がどんな姿をしていたのか想像図をかいてみてほしい」と課題を出します。タタミはタコの足にしか見えず、自分の想像力のなさに苦しみます。
いや、タコの足でしょこれ。しかし対するあさりはぽんぽんアイデアが出て来ます。感覚で動く人間と理屈で動く人間の違いがよくわかる回ですね。「そりゃあタタミ、絵下手だわな」とも。
981話 「ハムスターほし〜い!!」
あさりがみりあちゃんの影響でハムスターを飼いたがります。もちろんママはダメの一点張り。
みりあちゃんのハムスターの名前がボケ、グズ、ノロだそう。みりあちゃん、実は闇が深い?
982話 「激闘パクパク人形」
あさりは7月中に宿題を終わらせ得意げに。しかし最終日に工作の宿題だけが終わらず苦しみます。タタミが「パクパク人形」というものを作るアイデアを出してくれました。
夏休みの宿題ネタですが、こういうパターンもあるということで。今はネットで工作の情報とかすぐに調べられるので自力で考える姿は新鮮に思えます。
タタミはどうやってこんな言葉を覚えるのか
983話 「夏バテママ」
夏休みが終わり、家が静かに。ママは気が抜けてやる気が起きず、ゴロゴロして何の家事もやりません。
こんんなママの姿見るのは初めてですね。しかしこのレビュー書いてるのがまさしく子供達の夏休みなので、わかりみがありすぎる。
984話 「あさり流人生の私心」
神田先生はまたも作文の宿題を出して来ました。テーマは「何歳まで生きたいか」という、死生観に関するものでした。
宿題ができない!からのソッコーでタタミに頼る、のお馴染みの流れ。タタミの考えは「人間は死ななくなる」というものでした。個人的にはそんな未来は望んでないけどな。
985話 「生まれた時はみな同じ」
あさりはうにょ「バカ犬!」と怒ってばかり。そこへタタミが来て「犬がバカなのは飼い主がバカなせい」とアドバイス。あさりはショックを受けます。
ペットじゃなくて子育ても同じことが言えるかもな、と思っていたらしっかり最後に描かれてましたね。
986話 「卯年は兎でキメ♡」
今年はうさぎ年。あさりは「うさぎグッズが欲しいからお金ちょうだい」とタタミにせびります。
今回もタタミの知識ひけらかし回。「兎」にまつわる言葉を次々と出していきます。初めて知った言葉ばかりですが、ものの見事にすぐ忘れました。
987話 「なぜかペアルック」
あさりは毎日のように、着ている服がクラスメイトとかぶってしまいます。小鰭、港、田西とかぶってしまい、何とかならないかと悩むように。
ペアルックネタは以前もありましたね。しかしブティックあらいぐま率が高いのであれば、桜貝小の生徒はかぶりまくってそうですね。
988話 「愛の感謝カード」
校長は「今年一年お世話になった人に感謝の気持ちのカードを送ろう」と提案。あさりは「一体誰に出せばいいの?」と悩みます。
このカード、1枚百円で生徒に買わせたそう。売り上げは寄付するとは言ってもPTAから抗議が来てもおかしくなさそう。
歌い手のビジュアルが今ひとつなのも妙にリアル
989話 「クリスマスプレゼント」
クリスマスプレゼントを楽しみにしてるあさりとタタミ。と、そこへパパが「パパだってクリスマスプレゼントが欲しい!」と言い出します。するとママまで同じことを言い出し、あさりとタタミは2人の幼稚さに愕然とします。
パパとママの発言の真意が最後に明らかになりますが、突然親にこんなこと言われたらと思うと震えが止まりません。
990話 「あさりVSタタミ うにょ魚対決!」
あさりとタタミが釣りバトル。うにょにそっくりの「うにょ魚」をどちらが先に釣れるかを競います。うにょ魚、似てるのは耳だけでは?てかこの耳何でできてる?
991話 「ああ温泉旅行」
冬休み。どこにも連れて行ってもらえない不満をもらしているあさりとタタミ。するとママが「温泉に行きたい」と言い、2人は大喜びします。
夏の温泉は文句タラタラでしたが、冬はオッケーなんですね。
992話 「うさぎ恋歌」
町内会長さんの親戚の娘さんが「うさぎ恋歌」という歌で演歌デビュー。ママは「キャンペーンで日曜にカラオケ大会があるからあさりとタタミは参加してこの歌を歌うように」と無茶振りしてきます。
紙面でわかるのは歌詞だけですが、あさりとタタミが「はあ?」となるようなひどいもの。誰かこの曲にメロディ付けてくれませんかね(わたしは面倒だからやりたくない)。
993話 「うにょくんのラブロード」
あさりとうにょが散歩に出掛けています。すると神田先生と遭遇。とても可愛い犬を連れており、うにょは一目惚れします。
犬を飼っていないはずの神田先生ですが「借りて連れてるだけ」とのこと。やっぱ寂しかったりするの?
994話 「番犬以下です」
あさりが学校から帰るとママがバタバタと町内会の集まりに出掛けます。ママはあさりに新聞の集金、クリーニング屋さんの対応、宅配便の受け取りを留守の間にやっておくように頼みます。
カステラ騒ぎで懲りたと思ったんですが、もう留守中にあさりに何か頼むのはダメだよ?
995話 <番外編>ハイスクールあさりちゃん
あさりは階段で転んで足を怪我してしまいます。するとコーチは「インターハイの予選に出られないじゃないか!」と愕然とします。あさりが特待生でいられる条件は「インターハイ入賞」なのです。特待生でいられなくなった場合、貝柱高校で全教科テストで80点以上取る、試験を受けて他の学校に編入、ということを知りあさりは焦ります。
いや、なんか無理です高校生のあさり。学力免除で特待生になってるって設定が一番大きいんでしょうけどね。小学生の時だから許されたことも、さすがに15歳以上になってこの感じだと社会不適合者だろうと。だからといって成長して真人間になってたら面白くも何ともないわけですが。
「三つ子の魂百まで」と言いますが、小学生の時にあそこまであれだった人間が高校生でちゃんとしてるってのも難しいでしょうかね。
ハイスクール編はママやパパの出番が少ないのでそこはちょっと寂しいですね。