最後の一口にはメープルシロップが染み込んでました
1202話 オールキャラ昔ばなし キューリ太郎
今回のオールキャラ漫画は「キューリから生まれたキューリ太郎」というもの。キューリということで、主役はあさりじゃなくてママという、珍しい設定になっています。
1203話 「俺様」はだれだ!
あさりが学校に行くと黒板に大きく「このクラスの一番の俺様はだれだ?」という文字が。そして教卓には投票箱が置いてありました。あさりたちはクラスの「俺様」は誰かと考えます。
後半でタタミのクラスにも全く同じことが起きていたと判明。という時点で誰がこんなことをしたのか何となく察しはつきましたが、当たってました。
1204話 あさちゃんのシアワセ
あさり、タタミ、ママはお買い物中にカフェに入って一休み。ホットケーキを美味しく食べているあさりでしたが、最後の一口にハエがとまってしまい食べられなくなり、お店で激怒します。
タタミはショックを受けるあさりに①そのまま食べる②あきらめてそのまま帰る③店に文句を言う、の選択肢を提示。カスハラってこうやって起きるのかもしれないですね。
1205話 あさりの手作りカレンダー
あさりは図工の授業で手作りカレンダーを作ることに。6枚つづりのタイプを作ることにして、季節に合った絵を描いていきます。
最後どうなるのかはすぐに想像がつきますが、あさりは普通にこういうの作るのがうまいんだなと。しかしそれ以上に、すべての絵に自力でことわざを書けていたことに驚きです。
1206話 正しいボランティア精神
あさりの学校で年末のボランティア活動として、町内のゴミ拾いをすることに。ゴミ1キロにつき、おもちが5個もらえるということで、あさりは張り切ります。
全校生徒の数と、ゴミの重さを考えると凄まじい量のおもちが必要になると思うのだが、それもPTAの会費だったりするの?
近所付き合いがうまくいってるのはパパのおかげか
1207話 今年のよごれにさようなら
あさりの家では皆で年末の大掃除をしていました。ママに「今年の汚れは今年のうちに落としなさい」と言われ、あさりとタタミは一緒にお風呂に入ってあかすりをします。
あさりはたわしで体を擦るんですが、それではあかは出ないのではないかと。
1208話 名前を書こう
あさりが「今年の目標は忘れ物をしないこと」と宣言。タタミは「それなら自分のものに名前をきちんと書かないと」とアドバイスします。
これはタタミがダメかと。最終的に結局喧嘩になって終わるというこのパターンは超初期の作品を彷彿させます。
1209話 進歩しません
あさりは夢の中で馬においかけられます。タタミにその話をすると「今年は未年。午年はもう終わったから、馬に乗れずに追いかけられたのは逆にいい夢なんじゃないの?」と言われます。
その次の夢には羊が出てきますが、眠れなくて羊を数えてたときのエピソードを思い出しました。
1210話 近所めいわく親子
日曜日。パパがうにょを散歩してると、自宅からあさり、タタミ、ママが喧嘩してる声が。パパは「近所迷惑だから大声禁止!」と怒ります。
パパがご近所さんに菓子折りを持って行ってるんですが、包み紙に「舞々堂」と書かれています。中身は栗鹿の子でしょうか。
1211話 雪合戦しよう
雪が降ってきて、あさりはタタミを雪合戦に誘います。しかしタタミは部屋に戻ります。仕方なくうにょを連れてきますが、うにょも寒さに耐えられず、部屋に戻ります。
雪合戦って言ってるのに、泥団子投げられたらタタミじゃなくてもキレるわ。
1212話 わーい・くもひと手?
近所のスーパーでチョコレートのつかみ取りが行われることを知ったあさり。少しでも沢山手に入れようと手を大きくしようとします。
あさりは最初、ハンマーで手を叩いて大きくしようとします。タタミが「信じられないこんなバカが世の中にいるなんて」と言っていますが、それに尽きます。
1213話 うっちゃんと楽しい給食
校長が「児童とコミュニケーションを取りたい」と言い、校長室で給食を食べると言う企画を考えます。あさり、ゆかりちゃん、みりあちゃん、小鰭、港の5人が校長室で給食を食べることになりましたが全員嫌でたまりません。
あさりたちが校長と給食を食べるのが嫌でたまらないのがよく伝わってきます。平気でセクハラやモラハラする人って、きっと校長みたいなタイプなんでしょうね。
知らない方は第1話をご覧ください
1214話 タタミの草だんご
「お腹減った」と言っているあさりに、タタミが「今日学校で草だんご作ったから食べて」と言います。しかしあさりは、タタミのことだから何かあるのではないかと怖がって食べようとしません。
タタミはあさりに「ケーキの上と下どっち食べる?」と聞き「下」と答えたあさりにケーキの下の紙だけあげる、という鬼畜なことをしていたそうです。
1215話 お墓まいりの出来事
あさり、タタミ、ママは3人でお墓参りに来ていました。するとあさりの前に死んだおじいちゃんが現れます。
「パパは?」という声がありそうですが、ゴルフに行ったとのこと。一番妻の逆鱗に触れるやつです。
1216話 ドキッ!おねしょしちゃった?
タタミが朝目を覚ますと布団が濡れていました。枕元に置いておいた水が倒れてしまったのですが「きっと信じてもらえない!」とタタミは焦ります。
あさりがここぞとばかりにゆすりますが、初期の作品はタタミがあさりのことゆすってばっかだったね。
1217話 あさり台風
あさりは夏休みの自由研究で庭に花を植えていました。きれいに咲いて上機嫌のあさり。しかし、台風が来てしまい、あさりは花が散ってしまうのではと心配で仕方ありません。
台風ネタって意外と無いんですよね。しかしこの漫画は台風から始まったことを忘れてはいけません。
1218話 もしも、あさりとタタミが10人いたら?
あさりは「もしあさちゃんが10人いたらどうする?」とタタミに聞きます。タタミは「あさりより私が10人いた方がいい」と言い出し、2人は張り合います。
なんだこのくだらん張り合いは。しかし4年生と6年生。小学生二人の会話なんてこんなものかもしれないですが。
1219話 あさり殺人事件
休日の朝、パパが出かけました。程なくしてママがお昼ご飯にラーメンを作ろうとしましたが、あさりがいません。するとパパから電話が。なんと「あさりが死んだ」といういうのです。
あさりが死んだ現場は神田先生のアパート。タタミが「これは殺人です」と言い、犯人を探します。
この話は「好きな話ランキング」で1位です。これまで推理ものはあったものの「主役が死ぬのはこの話が最初で最後」と室山先生がおっしゃっています。単行本かきおろしとのことで、少しページ数も長め。犯人はもともとあさりではなく、校長を殺害しようとしたわけですが、動機は「まあそうなってもおかしくないわな」と。神田先生の家で行われてる、神田先生、校長、パパの「わき役の会」の存在もツボです。