30話 ここほれ、あさり

扉絵はあさりがひまわりに囲まれてビニールプールで身体を洗うという本編とどう関係あるのかわからない絵です。内容は7ページと前回よりはページ数あり。

あらすじ

あさりは壊してしまった物を庭に埋めていたがタタミに掘り出された事で弱みを握られる。奴隷生活を強いられるあさり。

ママには言わないで

タタミが庭でコスモスの種を植えているところにあさりが帰宅。あさりはタタミが土を掘っているのを見て何かを思い出したような顔をし、そこは掘ってはダメだと言います。タタミは不審に思い、あさりの気をそらして(チョコを投げた)土を掘るとママが大事にしていた食器などが壊れた状態で出てきました。

タタミにお願いだから黙っていて欲しいとあさりは懇願しますがタタミはあさりの手足に鉄球をつけて奴隷スタイルにさせます。

11話には「岩が落ちてくる装置」が出てきましたが浜野家にはこういう類のものが揃ってるようです。

奴隷生活が始まる

あさりは喚きますが、タタミが食器の事を口にするとへこへこしながら「奴隷っていっぺんなってみたかったの」という

驚愕のセリフを口走ります。

その日からあさりは文字通りタタミの言いなりになりながら過ごします。あさりは前日にパパが花の種を買ってきた事を恨みます。

パパは1つも悪くないです。

あさりは種を見て、自分も植えてみようかなと思い始めます。 すると花の種を植えようと土を掘ってるあさりを見てタタミはあさりと同じ行動を取ります。もしやと思ったあさりはさらに掘ります。オチは大体予想がつくでしょう。

花の種がこんな結果を招くとは

割と予想のつきやすい終わり方でした。証拠隠滅とはいえ土の中に埋めるというのは何かしらの理由で掘り起こされるかもしれないのでリスクがあるという事で気をつけた方がいいかもしれません(何の参考?) 。

前回の話ではあさりがタタミの弱みを握ってましたがそんな状況になると2人ともゆすらないと気が済まないんでしょうか。ゆすりネタ、今後も意外と沢山出てくる気がしてきました。パパはあさりとタタミに「花のように美しく育って欲しい」という思いから種を買ってきた来たようですが

2人とも非常に醜い行動を取っている上にあさりに至っては逆恨みをする始末です。

何気にこの話、パパが可哀相かもと思いました。

おわり

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