102話 氷柱がすきっ!

「切れた」より「伸びた」の方がふさわしいと思うんだが

季節は真夏のようです。あさりとタタミは完全に夏バテ。

冒頭から2人はグダグダしてるんですが、2人に向かってママがこう言います。

切れたパンツのゴムじゃあるまいし、冷たいものばっかり食べて、ダラダラしてるから、夏バテするんですっ!

この比喩表現が妙に記憶に残ってるんですが、大人になってから読むとそんなにうまいこと言ってるわけではない気が。

この菓子店は何がしたかったのか

買い物から帰ってこない2人を心配してママが探しに行くと、菓子店の前に黒山の人だかりが出来てました。菓子店の前にはお菓子が入った氷柱があり、看板には

氷柱の中のおかしは、とりだした方にさしあげます。

とあり、あさりとタタミが意地汚く氷柱をかじったり舐めたりして中のお菓子を取り出していました。

結局ママは恥ずかしい思いをしたので、2人に氷柱を使った罰を与えるんですが、よくこんなもの作ったなと。前話では娘に恥をかかせてましたが、自分が恥をかかされるのは許せないようです。

2人が氷柱に食いついてる一コマがこの回の見所ですね。単なる氷柱なのにそれすらも美味しそうに見えてしまうから不思議です。にしても菓子店としてはどうやって取り出すのを想定してこんなものを置いたのか。ハンマーで叩くとかか?


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