155話 ママは迷(?)ドライバー

30過ぎて取るとは確かに立派です

この巻最初のママネタです。ママが今週末ドライブに行こうと提案。あさり達は喜びますが、パパはゴルフで週末はいないと言います。では誰が運転するのか?と話していたら、ママが運転する!と言います。それを聞いてあさりとタタミはショックのあまり絶句。無免許運転だ!と騒ぐと、ママは半年かけて運転免許を取ったんだ、と言います。得意げに話すママですが、あさりとタタミは秒で自室へ逃げます。浜野家の車事情は出てきた事が無いですが、ママは免許が無かったんですね。

あさり達に言わせると「走る棺桶」

あさり達は短気なママが運転することが恐ろしくて仕方ないわけです。その言葉を聞いてそんなに信用されてないのか、とママは涙しますが、あさり達はその姿を見て仕方なくドライブを承諾。オチでドライブ当日の車内の様子が描かれています。

ママネタ好きとしては辛口な意見を言わせてもらいます

この話は一言で言うとあさり達がママの能力を全然信用してない、って事になります。で、ママがショックで泣き崩れますが(嘘泣き)はっきり言ってその様子とかが全然面白くないです。101話でママがあさり達に音痴を指摘されるというシーンがありましたが、あの話の中の「5分前までは人間だった」位のものがほしいところです。ママネタでよく見られるぶっ飛んだ感じもないですし初の運転というネタを使うならばもっと色々できたんでは、というのが率直な感想です。あさりとタタミの嫌がり方も至って普通で、良くない意味で「全員真面目すぎ」といったところでしょうか。ママ好きなので個人的なハードルが上がりすぎかもしれませんけど。

子供が出来ると何かと車が必要なシチュエーションが出てくるので、ママのように出産後に免許を取る人も多いようですが、世のため人のためにも私は今後ペーパーを貫く予定です。


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