語源は「親父馬」から来てるそうです
ママによる「あさりとタタミの改造計画」です。今回はヤジ馬根性を直す、というものです。
個人的には怖さが勝るので現場には行きたくないタイプです
夜中に近所で火事があり、あさりとタタミは寝ていたにも関わらず、飛び起きてわざわざ見に行くというヤジ馬ぶり。ママは二人にヤジ馬はやめろ!と怒ります。
ママ「そういうヤジ馬根性が、消防活動をさまたげ、ひいては、国家の治安を乱すのよ。わかってるの!?」
あさり「ちあんてな〜に?」
あさりの返事は次元が違います。
ママは自分で全くヤジ馬根性なんて無い!と断言します。が、最後の最後で「商店街の宝石店が火事」という言葉を聞き、あさりとタタミの比では無い醜態を晒します。
前回の大長編でママの宝石好きはおわかり頂けたかと
あさりとタタミの根性を叩き治す!→ママも二人の事をとやかく言えないような行動を取って終わる、というもので、流れとしては106話と一緒です。今回はママは笑ってごまかすでもなく、本当に恥じてる絵で終わります。対するあさりとタタミも、106話のように怒ってるわけでもなく、本当にママをバカにしてます。これまでのあさり達改造計画の話の終わり方としては、記憶にはよく残ってますけど、そんなに好きじゃないですね。あさり達のママに対するディスり方が容赦なさすぎますし今回もこれまた笑えません。
で、昔からこの話を読んでずっと思ってる事があって、ママは宝石店と聞いて駆けつけたわけですが、火事の現場に行ったからって宝石がもらえたりするわけじゃないですし、一体何を期待してそこに行ったのかが今だにわかりません。