あさりもタタミもお年頃ということで
タイトルのまんまの話です。12巻にして少し色気のある話が出て来ました。
タタミのメンタルが心配
あさりは体重測定の前日、でかい声でママに言います。
あさり「ブラジャー買ってくれ!!」
衝撃のあまりママはズッコケます。あさりのクラスで何人かブラをしてる子がおり、流行の最先端をいく自分としては遅れををとりたくないから買って欲しい、というのがあさりの言い分。ブラってそういうためにあるんじゃないぞ。
ブラは諦め、せめてイチゴのパンツ、とねだるも却下。あさりは自分でなんとかする!と怒って出て行きますが、ママとタタミの不安は的中し、あさりは自分のだけではなく、タタミのパンツもリメイクしようとし、全てのパンツがゴミと化します。
出来栄えを見る限り、何をどうしたかったのかもはや不明。
その後、ショックで放心状態になるタタミなんですが、そんなタタミ初めて見たよ。
男子にはわからないかも
あさりとタタミがいつも着用してる下着は「ちょうちんブルマ」で、二人ともまだブラはしていない、という下着事情がはっきりと描かれてる回でした。このちょうちんブルマなんですが、この単語を聞くともうこの漫画しか想像できないくらい、「あさりちゃん」と直結してるアイテムですが、コアな読者は私と同じ事を思ってるんじゃないでしょうか。
で、今回はそんな「女の子ならでは」のネタだったわけで。ブラがどうこうというのは、あさりが4年生、タタミが6年生なので出て来てもおかしく無い話です。この話を読みながら自分の小学校時代を思い返しましたが、高学年からブラをしてた友達はいましたが、まだ全員してるわけではないのでやはり目立ってました。女子なら通る道、と言える話なので女子が共感できる話かと思います。冒頭に「色気がある話」と書きましたが、この位なら全然ありでしょう。
ちなみに中盤、あさりの「金魚模様のちょうちんブルマ」が出てくるんですが、どういうセンスで選んだんでしょう。何気なく検索したら、ありました(ちょうちんブルマではないけど)。
見てるうちに欲しくなってきそうで怖い