12巻も大長編があるんです
大長編とは言っても50ページ程度なのでこれまでの大長編のように単行本の半分以上を占めるようなものではありません。この大長編はそんなに印象に残って無いです。
小学生時代なら自分も借りてしまいそうだ
あさりは学校でいばらに誕生日パーティーの招待状を貰います。あさりは二つ返事でOKしますが、いばらは去り際にこう言います。
いばら「プレゼントは、気になさらないでね。」
めっちゃ気にしてるようです。
プレゼント代が無いあさりはお小遣いをママにねだりますが、却下。あさりが困っていると、タタミが図書館から借りた本を持って目の前に現れます。タタミが持っていたのは「魔法の本」
タタミ「アグロンテタグラムヴァイケオン‥。このじゅ文をとなえると、宝物をくれる悪魔が出てくる。」
うまくいけば大金持ちだと喜ぶタタミ。この本を置く図書館のセンス、嫌いじゃないです。
全く信用してないあさりですが、プレゼント代欲しさにタタミに付いて行き、悪魔を呼び出すことに。
悪魔、来たる
おまわりさんこっちです。
延々と呪文を唱え続けたところ、何と悪魔が登場。が、話によるとその悪魔は使い魔(一番下っ端の悪魔)との事で、あさり達が望むような宝を出したりする事は出来ないとの事。さらにその使い魔は突然スーツ姿になり、サラリーマンのような姿になってあさり達にこのように書かれてる名刺を渡します。
「魔女養成学校入学案内係 使い魔 ユーロバッシュ」
使い魔は養成学校のセールストークを開始。要約すると「入学して課程を終了すれば一人前の魔法使いになれる」というもの。あさりとタタミは少し考え、「入学する!」とユニゾンで答えます。その直後二人は悪魔の国へ送り込まれます。
長くなったので続きます。
そもそもあさりはそんなに乗り気じゃなかったし
タタミは現実主義な反面、占い好きで図書館で怪しさ満載のこの本を借りるあたり、結構オカルトとかに興味があるんでしょか。悪魔を呼び出すときの魔法陣とかもタタミが全て用意したっぽいですが、ろうそくやら焚き火やらかなり大掛かりで、普通にやばい人にしか見えませんけど。
なんやかんやで悪魔の国に行く事になった二人ですが、次回はそこでの二人の様子がメインになります。