我が家ではお正月に余ったおもちは旦那が中心になって食べてくれます
前回に引き続き、お正月らしい話ですが、今回はおもちに特化した話で、かつ激太りしたあさりとタタミを69話ぶりに拝めます。
二人に対してここまで怯えるママはそうそう見れない
あさりとタタミはおもちの食べ過ぎでものすごい太り方をしていました。ママの田舎から沢山おもちが送られてきたんですが、ママがその殆どをあさりとタタミに押し付けたのです。あさりとタタミは「こうなったのはママのせい!」と、痩せるように責任を取るようママに怒ります。
怒ったあさりとタタミがママに対して、豊満になった体をフルに活用した攻撃をするんですが、その方法があさりとタタミ二人で両側からママを圧迫する、というもの。グッタリしてるママに対し、
あさり「あっ、ママが死んだ!」
タタミ「いかんやりすぎた!」
と涼しい顔で言う二人、なかなかサイコですね。
さらにこの直後、ママに対して怒った二人は再び同じ事をしようとするとママが、
ママ「わかったから、左右からせまってこないでちょ〜だいっ。」
と、激しい拒否反応を示してるんですがママ、トラウマ植え付けられた?
沢山送れば送るほど喜んでくれる、と思ってそう
あさり達の激太りエピソードって事ですが、69話ほどの強烈なインパクトは無いものの、なかなか見応えありました。「あさり達が太った原因はほぼママにある」ってところがこの回のポイントで、上述したあさりとタタミによるママの圧迫攻撃というのもそれに由来するわけですが、二人がここまで太ればママに勝てるって事かも。
そもそも田舎から送られてきたもちがありえない位の量なんですが、女の子二人の四人家族って事知ってるよね?100話での大量のスイカも田舎から送られて来たものでしたが、なぜ田舎というのはこうやって到底食べきれない量の食べ物を送りつけてくるんでしょうか(現実世界でもよく聞く話)。
これを機にこの本、買ってみようかな
最後はあさりとタタミが外を歩いている時に自分より太っている女性を見て、「自分たちはあれにくらべたら痩せてる!」と言って急に安心し始めるんですが、ダイエットに成功できない人間の典型的な思考回路だなと。このやり取りのコマの下に手書きで「けっきょく努力するのがきらいなのよね〜」と書かれてるんですが、室山先生、こんな本も出してるんですよね。
あさりも表紙に登場してます。
「経験者は語る」って事なのかな、なんて思いました。