351話 青春の甲子園

22巻

会いに行く目的は「婚約すること」

あさりとタタミが甲子園のエースに会いに行くという話です。イケメン登場の回ですが、衝撃のラストが待っています。

二人の行動力に脱帽

あさりとタタミは美形の甲子園のエースを「桑原サマ」と呼び、テレビの前で夢中になっていました。二人は「青春の甲子園に行かなければ!」と言い、桑原サマに会いに行きます。そして二人とも即、新幹線で移動。

無事に桑原サマが宿泊している旅館に着いた二人。旅館の前には桑原サマ目的の甲子園ギャル達が大勢いました。

「桑原サマのパンツ、記念にほしいわ〜〜。」
「あら、桑原サマはフンドシ党だってうわさよ。」

のやり取りにタタミが呆れてるシーン、今もすごいよく覚えてます。

シージャックさんは歌わなければOKの人

ラストはあさりだけが桑原サマとの対面を果たす事に成功。しかし桑原サマ、野球以外の場では完全にアレだということが発覚。

桑原サマの豹変ぶりがあまりに破壊力が強くて、ショックで硬直してるあさりに思わず同情してしまいます。桑原様の壊れぶりはわずか4コマしか描かれてませんが、もうこれ以上は見るに耐えないかもしれません。

「イケメンだけどやばい」てのはシージャックさん(こちらを参照)以来ですが、桑原サマの方が色々と洒落にならないものを感じます(面白かったけど)。
最後のシーンがすごく強烈で全部かっさらっていった感がありますが、中盤のあさりとタタミのやり取りも面白くて、イケメン登場回の中では一番笑えるかなと思います。

ていうか本当にイケメン回と言っていいのか少し疑問になってきました。



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