364話 夏休みの計画表

23巻

ちゃんと守れてる子供ってどのくらい存在するの?

あさりとタタミが夏休みの計画を立てます。私も小学生の時に夏休みに入る前に学校で計画表を作らされた記憶がありますが、息子の学校では今年の夏は特にそういったものは作らされませんでした。学校によるのか時代の流れによるものなのかわかりませんが、「やっと無駄なものだとわかったか」と謎の上から目線になりました。

伝達方法も体勢もツボです

夏休みの計画表を作りなさい、とママに言われたあさりとタタミ。規則正しい生活の計画を立てるタタミと対照的に、あさりは怠けた計画しか立てる事が出来ないためママに叱られます。

あさりは「どうせ計画」と適当に書こうとすると、ママがあさりの側に筒状の物を置きます。あさりが「?」と思い、耳に当てると

「計画守らなかったら一日ごとにおこずかい五十円ずつ引くわよ。」

と、ママが部屋の隅で体育座りをして糸電話であさりにボソボソと警告。何、この斬新な脅し方。

それこそ「あさりちゃん」のアニメもやってたんですよ

あさりに夏休みの計画立てさせたらそりゃあこうなるよねという感想。あさりの計画は、朝は遅く起きて朝食後はテレビを見て昼寝(描かれてはいないが確実に夜も遅くまで起きてるつもりと思われる)‥というもの。どっかの怠惰なニートの生活そのものです。

あさりはこの話の中で「朝9時からは見たいテレビがたくさんある」という旨の発言をしてますが、その昔夏休みの午前中には「夏休みこどもアニメ大会」とかそんな名前の番組がやってたんですよね。時代によってラインアップは違えど、色んなアニメの再放送が見れて子供の時はその時間が楽しみでした。ていうかあの時間帯、いつから韓流ドラマとかに変わったんですかね?


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