四年生の漢字、どの位書けるだろうか
ここから25巻に入ります。一発目は漢字ネタです。「ワープロ」という言葉が出てるので、手書きから離れ始めた事で思い付いたのかな、なんて思いました。たまに手書きで漢字を書こうとするとあまりの書けなさに愕然とすることがあります。あさりのことをあまり馬鹿に出来ない気がしてなりません。
あさりにしては割といい方か?
あさりは学校で漢字のテストを返されます。答案を見て「合っているのにバツがついている!」と神田先生に抗議。しかしあさりの書いた漢字は「へん」と「つくり」がバラバラで、漢字として成り立っておらず、「生き別れの字」と神田先生に表現されます。
あさりが返されたテストは45点だったようです。あさりは採点が三つも間違っている、と指摘していましたが、一問2点の配点だとすると、50点は超えてた事になります。ちょっとしたミスってテストでは結構響くよな、と思いましたがそれでも60点以下だからそんなに出来は良くないですな。
小学生の時「しんにょう」を書くのが苦手だった記憶があります
やっぱり面白いです、勉強絡みの話。
漢字の「へん」と「つくり」で一つの話を作るとは。「生き別れの字」って表現、なかなか神田先生もセンスあります。
後半はあさりが字の練習をするにあたり「駅」と書こうとするも、間があり過ぎていて「馬」と「尺」と書かれてるようにしか見えん、とタタミに指摘されます。へんとつくりはそれぞれちゃんと書けているので近づければいいだけだと思うんですが、なぜそれが出来ないのか。
うちの息子もいずれ学校で漢字の成り立ちについては習うわけですが、その時はこの話を読ませてあげたいです。ふざけてあさりみたいな漢字を書かなければいいですが。