511話 冬のスイカ

31巻

あらすじ

あさりは真冬に風邪を引いて熱を出し、寝込んでいました。「何か食べたいものはあるか」と聞かれてあさりは「スイカが食べたい」と言います。

〇〇は風邪引かないって言うけども

あさりは熱を出す二日前の下校時に「巻貝フルーツ」の前を通るとスイカが並んでいて、心を奪われたのです。

あさり「人間って、ぜいたくな生き物だよね〜。いっぱいある時にはすぐあきちゃってどうでもよくなるんだけど、今ごろだと無性に食べたくなっちゃうんだよね。」

うむ、わかるぞその気持ち。

風邪を引けばママも買ってくれるはず!とあさりは計画的に熱を出すことに成功。ある意味すごい。

このスイカ、何円だったんだろうか

そしてママはあさりの期待通りスイカを買ってくれるというこれまたすごい流れ。

「真冬にスイカ」てのは「コタツでアイス」みたいな醍醐味でしょうか。自分の健康状態を悪くさせてまで食べようとする根性はなかなか見上げたものです(褒めてません)。

今回は「あさりとスイカ」というテーマでしたが、元祖は100話でしょう。古くからの読者からも評価が高いと思われる回です。まだ読んだことがないことは是非。


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