あらすじ
冬休みが終わりに近づき、あさりは「どこも連れて行ってもらえなかった」「この際近場でいいからどこかに行きたい」と一人でブツブツ。するとタタミが「これからは宇宙旅行が当たり前の時代がやってくる!」「未来の女性の花形職業は宇宙船のスチュワーデス!」と言い出します。宇宙船のスチュワーデスを目指したい!と乗り気になったあさりは、タタミと一緒に将来に向けてシュミレーションを開始します。
助かるストーリーが頭に浮かばない
あさりとタタミは宇宙船のスチュワーデスの制服をデザインしたり、宇宙船の中の業務を想像し、どう対応すれば良いかなど考えていきます。制服のデザインも乗客の対応も完全に飛行機の中のそれと同じ。
宇宙船でも事故はつきもの、ということで緊急時の対応まで考えるべきだとタタミが言います。毎回飛行機に乗るたびに緊急脱出とかになったら諦めた方がいいと思ってるんですが、宇宙だったらなおのこと無理なやつじゃない?
1996年に呼称が変更されました
オチは冒頭の「どこも連れて行ってもらえない」の伏線を回収して終わってます。タタミが全てを計算した上であさりに宇宙船のスチュワーデスのことをふっかけたんだとしたら相当な策士。
今は飛行機の客室乗務員の事は「キャビンアテンダント」や「フライトアテンダント」などの呼び方をするので「スチュワーデス」という言葉は世代によってはよくわからないかもしれないですね。
あさりは83話で「将来の夢」というテーマで作文の宿題が出されて「宇宙飛行士になりたい」と言っていたんですよね。今回も同じく宇宙にまつわる夢というテーマで描かれた話ですが、今となっては外で宙吊りで放置させられてたあさりが懐かしい。