ページ数多し
2巻もこの話を入れてあと3話。今回の話は20ページ以上あるのでいつもの3倍程のボリュームがあります。
冒頭から非日常感
あさりとタタミがバルコニーで望遠鏡を使って天体観測しているシーンから始まるんですが
バルコニーが超広いです。
一瞬自宅ではなくどこかリゾートのホテルにでも来てるのか?と思いましたがどうやらそういうわけではなさそうです。
そして2人は光る物体を発見。
さらに非日常のものが
あさりとタタミは光る物体の正体を突き止めに来たわけですが、ありました。
目の前に宇宙船が。
そこで
タタミ「宇宙人をふんずかまえて、動物園に売るのよ。」
からの
あさり「宇宙人〜、出てこい〜っ。」(2人とも目がギラついてヨダレ出まくり。)
というやり取りがあるんですが
宇宙人がいると思われる状況で最初に出る発想が「売ったら金になる」なのが衝撃です。
それとも意外と普通の発想なのか?
宇宙人登場
突如目の前に宇宙船の主が現れます。
見た目はどう見ても普通の人間の男性です。顔は25話で出てきた文通相手のような風貌でタタミも見惚れる美形。以下宇宙人と呼びます。
宇宙人が好意的な態度を取ってきたため、2人とも警戒心をあまり抱かず宇宙船に乗ります。
地球に来たのには理由があった
そんな中、宇宙船の中で宇宙人の目的を知った2人は青ざめますが、ある方法で脱却。
その方法というのが
この漫画始まって以来の若干の下ネタ。
個人的に下ネタは好きじゃ無いんですがこの程度ならまあOKかなと思われるもので、当時連載してた雑誌がコロコロコミックとかだった事を考えると小学生男子が喜びそうだなとも。
いい大人の自分としては全然面白くないですけど。
さらにここから超絶不細工なキャラが出てくるんですが
室山先生の描く不細工、なかなか容赦ないです。
1巻から読み返してみてもここまでの醜男は今まで出てきて無いです。
日常の中での非日常的な物との出会い
SFものは17話と18話のでもありましたがその二つは「あさり達の住む世界そのものが異世界」という設定でしたが、今回は「いつもの世界で異星人に出会う」というものでした。あさりが浜野家以外の人間と絡むのは32話で一度やってるわけですが今回は宇宙人なので特別感がありました。
特に笑うポイントは無かったんですが、この話を読み返すといつも思うのが
宇宙船の中のハイテク機能を使いたいんですがあと何年経てば実現するんでしょうか(何年経っても無理?)。
おわり
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